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出版社内容情報
音楽・朗読CD付絵本「ミロと森のピアノ」より、この絵本の付録CDで朗読とともに流れる音楽を楽譜にした。
ピアノが起こした小さな奇跡……泣き虫で弱虫な、さるの女の子ミロが、森に捨てられたピアノとのふれあいから、森の動物たちとの絆を深め、強く豊かに成長していく物語が描かれた、音楽・朗読CD付絵本「ミロと森のピアノ」(角聖子 作、松田靜心 絵、風間書房刊)より、この絵本の付録CDで朗読とともに流れる音楽を楽譜化。サン=サーンスの《動物の謝肉祭》より一部の曲を角聖子自身がピアノ・ソロ用にアレンジ。また、自身の処女作ともなる《おねがい、お月さま》や、《動物の謝肉祭》よりヒントを得てアレンジされた《きらきら星ファンタジー》などを収録。ピアノ曲として弾いて楽しむことはもとより、絵本の朗読と生演奏、音楽劇として上演するなど、さまざまな工夫でこの曲集を使うことができる。
[曲目]
お願い、お月さま/きらきら星ファンタジー(テーマ、ワルツ、ブリリアント、葬送、シチリアーノ、ラグタイム)/耳の長い登場人物~動物の謝肉祭より/水族館~動物の謝肉祭より/おおきな鳥かご~動物の謝肉祭より/白鳥~動物の謝肉祭より/フィナーレ~動物の謝肉祭より
【著者紹介】
作編曲:福岡音楽学院、桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、ドイツ国立フライブルグ音楽大学に入学。エディット・ピヒト=アクセンフェルト女史に師事。室内楽をオーレル・ニコレ、ハインツ・ホリガー両氏に師事。同校を首席で卒業。ドイツ演奏家資格国家試験に首席で合格。以後、ドイツ、ベルギーを中心にソロ、室内楽の両分野で活動。イギリス、アメリカ、フランスの音楽誌上で絶賛された。帰国後、サントリーホールで国内デビュー。以後ソロ活動の他、内外の著名アーティストとも共演。独創的な活動が注目を集める。CD『お父さんのためのピアノ・レッスン』では第38回レコード大賞企画賞を受賞。朝日新聞“ひと”欄他、多くのメディアに取り上げられる。角聖子音楽院を主宰。