出版社内容情報
「25の練習曲」に続くもの。各曲ごとに想定されている様式を学び、音色やバランスを感じて響きを作り、音楽的な表現を深める。
1858年にフランスで出版されたこの曲集は、「25の練習曲」に続く第2巻めとなり、より高度な演奏テクニックや表現力が要求される。この曲集は、各曲ごとに想定されている楽曲の様式を学び、音色やバランスを感じて響きをつくり、音楽的な表現をさらに深められるものとなっている。しかし、そうであっても、音楽はブルクミュラー独特の音楽性が失われることなくさらに輝いており、非常にロマンティックで魅力もたっぷり。本格的なロマン派作品への入り口(練習曲)としても最適。
[曲目]
1. うちあけ話/2. 真珠/3. 羊飼いの家路/4. ボヘミアン/5. 泉/6. おてんば/7. 子守歌/8. アジタート/9. 夜明けの祈りの鐘/10. 全速力/11. セレナーデ/12. 木立の中の目覚め/13. 雷雨/14. ゴンドラ漕ぎの歌/15. 風の精たち/16. 別離/17. マーチ/18. 紡ぎ歌
【著者紹介】
鎌倉生まれ、横浜育ち。東京芸術大学作曲科卒業。舞台、映像、出版のための作編曲、執筆、プロデュースなど、勢力的に活動中。さすらいのお気楽者。主な作品に、「空飛ぶモグラ~わんぱくピアニストたちへ~」(2001)、連弾パーティーシリーズ(2000、2003、2007、2011)、「いっぽんでもごちそう」(2009)、「さよなら夏休み」(2009)、「パペット・レボリューション」(2009)、「ぴあの・らくがき・だいありー」(2011)、混声三部合唱曲「Again」(2010)がある。その他、作品、著作物多数。
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