内容説明
初心者にとって篠笛の最難関は「音を出す」こと。本書は誰もが必ず音が出せるようになることを目指した入門書。呼吸、姿勢、構えの基礎は笛の経験者や指導者も必見。初心者対象の基礎が音色と音量の改善へと導く。巻末の曲集には、親しみやすい唱歌、歌謡曲、アニメソング、和太鼓との合奏曲などを収録。
目次
楽器解説
入門者が気になる楽器選び
腹式呼吸の修得
音の出し方
構え
篠笛の音域と運指表
音域拡げとやさしい練習曲
音程の調整
指の補助運動
篠笛曼荼羅・釣鐘型の法則
第一線で活躍する笛奏者に聞く
曲集
著者等紹介
村山二朗[ムラヤマジロウ]
篠笛奏者・ミュージシャン。1968年、横浜に生まれる。申年、AB型。’88年に和太鼓音楽集団「鼓童」の研修生となり、篠笛と太鼓を修得する。翌’89年に正式メンバーとしてプロ・デビュー、2年間ツアーに参加する。’91年に篠笛による新しい演奏形態を求めて自己グループ「レブンカムイ」を結成。ライブ活動をする一方で東日本各地の神楽、祭囃子の調査・採集を重ねる。’94年にファーストCDアルバム「レブンカムイ」を発表。’95年にミュージカル「阿国」の全国公演に篠笛二朗の役名で出演。2000年にCDアルバム「レブンカムイ2」を発表。また、NHK番組「奥の細道をゆく」のテーマ曲の演奏を担当。2001年にCDアルバム「レブンカムイ3」を発表。文化庁芸術祭優秀賞受賞作品、フラメンコ版「曾根崎心中」(出演:鍵田真由美・佐藤浩希、音楽監督:宇崎竜童)に参加。現在、様々なアーティストのライブやレコーディングをサポートする傍ら、自己グループ「レブンカムイ」を率いてホール主催コンサート、太鼓フェスティバル、酒蔵・神社仏閣ライブ、学校公演など幅広く、独自の演奏スタイルで活動を展開中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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