内容説明
本書には『音を聴く』活動や『曲をつくる』活動の意味や実践の具体例が示されています。音を聴いてイメージしたり、友達と一緒に曲をつくったりしている子どもたちの姿を見ていると、「人間の中には不思議なエネルギーがつまっているんだなあ」と実感し、「だからこそ本当に人間一人一人の存在が大切なんだ」と素直に思えるいくつもの瞬間に出会うことができます。私たちはこれらの活動を通して、『子どもが元々もっている力や一人一人の子どもが本来もっているその子らしさ』を発揮させたいのです。
目次
旅のはじまり
音の旅にでかけよう(ツアー・コンダクター紹介;旅の案内図 ほか)
音を聴く(身体の中の音を聴く;教室の中で音を聴く ほか)
手づくり楽器(手づくり楽器たち;『手づくり楽器』について(マリンカン;ビング ほか))
曲をつくる(アンサンブルと曲のかたち;リズム・アンサンブル ほか)
おまけ(アンケート;合格証 ほか)