内容説明
音楽への愛をはぐぐみ人間愛に目覚めさせる。これこそが、カバレフスキーの音楽教育の原点である。子どもと、音楽と、生活とを考える絶好の書。
目次
第1部 すべての人のための教育(今日の課題;一般学校における音楽カリキュラムの基本原理と教育方法;教師の創造的な自由―三つの質問に答える;創造的な原理)
第2部 音楽について子どもと語るには(主要な課題;聴衆の気持ち;聴衆とのきずな;音楽の話をするには)
第3部 ISMEの演壇で(子どものための音楽と作曲家;現代の音楽と音楽教育;音楽教育と音楽普及のメディア;ソヴィエトにおける音楽教育の原則)