自分のためにうたがあるとき―音楽教育論集

自分のためにうたがあるとき―音楽教育論集

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784276310414
  • NDC分類 375.76

目次

子どもの遊びと音楽学習
音楽学習が遊びでなくなるとき
うまい演奏とよい演奏
できない子ができるとき
揃えることへの問かけ
〈わかる〉→〈できる〉→〈好き〉にどうしてならないか
ずれの図式と学習形態
管理される個
教師の寿命
研究会の授業風景
子どもの行動、教師の発言
遅れる子がいなかったら
学級全員が課題とかかわる
曲名と歌詞とイメージと
学級に目覚める
情報の蓄積と技術
沈黙を聴く
指導法にひそむもの
自分のためにうたがあるとき
1+2は誰が教えられるか
グループ学習によせて
「ふるさと」に思う
教師の表情
手拍子が告げるもの
縦笛とリコーダー
技を盗む
様式に基礎を置く教育課程の構築
音楽は好きだが授業は嫌い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽子

22
懐かしい思いで再読。昔、著者の講演を聴いて、とても感動し影響を受けた。音楽教育論文集。音楽を感じ、向き合い深めていくのは誰しもが経験できる非常に尊い体験なのだと改めて感じた。小学校の授業者としての「遊び心」を大切にした経験談は深い。音楽教育の根幹を語っていると感じた。小6の演奏を聴いて小2の児童らが吹けるようになりたい一心でリコーダーに向き合った、パーセルの「ロンド」の話は感動。「音楽は精神の奥深いところでの営み。苦しいこと、悲しいこと、楽しいことを含んで生きていくことの様相と深く関わり合って存在する」2019/09/14

ナオミ

1
読みやすく理解できる章と真剣に読まなければ、な章とありましたが、大変勉強になりました。2016/12/19

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