内容説明
12年のキャリアを持つ音楽評論家、小野島大が講師を務める「音楽ライター養成講座」は、96年の開講以来11期を数える人気講座。本書は、その受講生の作品を実際に取り上げながら講義内容を紙上で再現、音楽評論の書き方を正面からレクチャーする初の実践的ガイドだ。
目次
1 音楽ライターとは何か?
2 レコード・レヴュー紙上実践講座
3 コンサート・レヴュー紙上実践講座
4 インタヴュー紙上実践講座
音楽ライター論クロストーク
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆☆☆☆☆☆☆
0
いや~申し訳ないけど、音楽ライターってのは終わってる業界だなぁと思いました。それもビジネスモデルとして以上にメンタリティとして。・音楽と批評とは別物です、・どうしても書きたい何かを持たなければいけません、・毎日文章を書く癖をつけましょう、って確かにその通りなんだけど、例えば文芸批評をやりたいって若者にわざわざそんなこと言いますか?と。楽器も弾けないモラトリアム君がライターくらいならなれるかもって思っちゃうんですかね。で、教える側もtehu君的な上から目線と人脈自慢じゃ未来も何もあったもんじゃないわな2015/11/14
yoyo0616
0
通読は二回目。プロの音楽ライターとしての実際が書かれている(リアルな原稿料も!)他、音楽レビューの様々な方法論を学べます。音楽ライターを目指している方はもちろん、アマチュアのレビュアーが読んでも学べる所がたくさん!2014/10/16
★★★★★
0
これも何気なく手に取った本ですが、ときに音楽ライターのまねごとのような文章を書くこともある私にとっては、なかなか面白い一冊でした。2009/07/06
寺基千里
0
ライターとしてどうあるか、どういう風に音楽を語っていくかの1つとして参考になった。小野島氏の著作という事もあり、邦楽というより洋楽とテクノといった自分があまり触れてこない音楽に対する書き方、考え方を学べたのは大きかった。2020/02/08
-
- 電子書籍
- ナイフカタログ2017 ホビージャパン…
-
- 和書
- 民事訴訟法概論