内容説明
元メンバーが初めて語るピストルズの真相。
目次
第1章 雪男
第2章 ブラインド・レモン・マトロック
第3章 レット・イット・ロック
第4章 セックス
第5章 出歯亀スティーヴ
第6章 てめえ、ぶっ殺してやる
第7章 ティン・パン・アレー
第8章 パンクが迎えた最初の夏
第9章 パリ、ロンドン…ケルムスフォード?
第10章 ストライキだ!
第11章 汚れと怒り
第12章 「アナーキー」とツアー開始
第13章 グッバイ、ピストルズ!
第14章 シド
第15章 栄光の結果論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rian
2
なんか、凄かった。2014/06/29
c
2
「たいがいのミュージシャンは、そもそも音楽に興味を持つようになった理由を、女の子の気を引く最高の手段だと思ったからだという」そんなスノッブな音楽好きは、ピストルズがマネージャーのマクラーレン主導のペテンだった、という神話を無批判に信じがちだ。「でも、僕に言わせれば、それはカッコつけだと思う」ピストルズの音楽的支柱であった著者によれば、彼らの音楽は他の多くのバンドと同様に若者たちの研鑽の賜物である。だが、どんなクズでも21歳で死ねば伝説になれるという可能性は、神話の中にしか存在しないのもまた事実だろう。2012/08/11
nobu23
1
グレンがクビになるまでのセックスピストルズの事が書かれている。主観的な記述なのでどこまで真実かはわからないが面白く読めた。2019/11/04