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目次
プロローグ 死の時間
1 ターキー・スクラッチからの道
2 ホークとの出会い(成功に血眼になって)
3 敵をみなごろしにする男、ホーク
4 さらなる上昇を求めて
5 ディラン、エレクトリックに転向
6 感じるべきほんとうのもの
7 ザ・バンド
8 分断と征服
9 ラスト・ワルツ
10 ネクスト・ワルツ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masahiro Sumori
2
遅ればせながら出版後30年経った2023年に読みました。リヴォンのロビーに対する辛辣な批判のことがやたらと言われる書ですが、実際本当に辛辣なのはラスト・ワルツの部分だけで、ロビーの才能と貢献には惜しみない賞賛を贈っています。冒頭から半分くらいまではザ・バンドとしてのデビュー作が出る以前の話。RCOオールスターズや再結成のザ・バンドで来日した際の話も登場します。リヴォンの語るストーリーという体ながら、他のメンバーや関係者のコメントが引用されている部分も多く、時には辛い内容も含め興味深い話で溢れています。2023/09/12
ウクレレまさあき
1
映画、ザ・バンド『ラスト・ワルツ』公開40周年デジタルリマスター版を劇場鑑賞。で、読むことに。ザ・ホークスから、ディランのバックバンドを経て、デビュー・2ndまでは、音楽が出来上がるわくわく感に溢れてる。その後は、コカイン・酒・お金と、この時代お決まりの転落に向かって進んで行く。そして「ラスト・ワルツ」へ。 ロビーの独断が、リヴォンには面白くなかったんだろうな。バンドの運営って難しい。 ガース、リック、そしてリチャードを知ることが出来て良かった。♫I Shall Be Released 泣ける。2018/12/13
でんでん四
1
『流れ者のブルース』かぶるところが多数。自伝という意味では、こっちのほうが読む価値あると思う。読んだあとにThe Bandを聴くと泣きそうになる。2012/02/13
ULTRA LUCKY SEVEN
1
バンドのぐねぐねとした長い道のり。どこまで本当かわかりませんが、実感のこもったエピソードばかりで面白い本です。復刊されないですかね?2010/12/11