内容説明
ラスタファリズムを作った幻の男、レナード・ハウエルの全容が今、あきらかに。ヒナクル共同体の跡地、キングストンのゲットー、ニューヨークのハーレム、ハウエルの墓、関係者への多数のインタビュー…著者が自らの足で調べ上げたヴィヴィッドなルポルタージュ。
目次
亡霊の足跡
鳥の巣荒らし
ニューヨークへの道
ハーレム
ラスタの先駆者―アスリィ・ロジャーズ
初期の支持者たち
エチオピアニスト
セント・トマスでの最初の説教
迫害
ナイヤビンギ〔ほか〕
著者等紹介
鈴木ひろゆき[スズキヒロユキ]
1965年、山梨県生まれ。1995年、慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、国士舘大学助教授。文化人類学。アフリカの都市文化・音楽を研究
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