内容説明
目ざましく発展するポピュラー音楽研究の最新動向。社会学、音楽学、記号論、構造主義、フェミニズム…相互に関連し合う多彩な学問領域からのアプローチが進む英語圏の現状を一挙に紹介する。第一人者による待望の翻訳。
目次
社会学
経済学
ポリティカル・エコノミー
政治理論
受容と消費の理論
コミュニケーション研究
人類学
民俗学
歴史学
地理学:音楽学
音楽理論
楽理分析
民族音楽学
文芸批評
内容分析
対話論
言説分析
ポストモダニズム
記号学/記号論
精神分析
構造主義
ポスト構造主義
カルチュラル・スタディズ
構造相同論
ポストコロニアリズム
女性研究
フェミニズム
黒人研究
アフリカ系アメリカ人研究
著者等紹介
三井徹[ミツイトオル]
1940年佐賀市生まれ。インディアナ大学大学院民俗学研究科博士課程中退。1964年から愛知大学に5年勤務の後、金沢大学に移る。1990年代初期から2005年3月に退職するまで大学院で音楽学を担当。国内の大学院で、実質的にポピュラー音楽研究の理論と方法に焦点を当てた課程は、現時点ではこれが最初で最後となる。国際学際誌Popular Music(ケンブリッジ大学出版局)の国際顧問編集委員(1983年から現在)、国際ポピュラー音楽学会会長(1993年から1997年)、日本ポピュラー音楽学会会長(1990年から1993年、2002年から2004年)などを務める
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