サイモン・ラトル―ベルリン・フィルへの軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 263,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276217850
  • NDC分類 762.33
  • Cコード C1073

内容説明

イギリスの指揮者サイモン・ラトルは、二〇〇二年秋、フルトヴェングラー、カラヤン、アバドに継いで、世界の名門オーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督に就任した。バーミンガムで実力を蓄え、大きくベルリンへ飛翔したラトル。何がラトルを偉大な指揮者にしたか?なぜベルリンは彼を迎えたか?ベルリン・フィルの新時代はどうなる?カリスマ的人気と実力を持つラトルの謎と、人間性にまで迫る力作。

目次

世界最高峰へ
音楽に取り憑かれて
王立音楽院
若きプロフェッショナル
バーミンガム就任
「ラトルとバーミンガム市交響楽団」時代の到来
バーミンガム、音楽で国際都市へ
レコーディング
テレビ出演
ラトル、世界へ飛翔する
世界の音楽監督候補
ベルリン・フィルへの道
二十一世紀の指揮者
ラトルとは誰か…

著者等紹介

ケニヨン,ニコラス[ケニヨン,ニコラス][Kenyon,Nicholas]
BBCプロムスの監督官。音楽批評家として活躍し、ザ・ニューヨーカー誌、タイムズ紙、オブザーバー紙などに寄稿してきた。BBCには1992年から在籍し、1998年まではBBCラジオ3(芸術専門局)の監督官を務めた。そこで、「晴天の島」、「音の世紀」等を担当し、高い評価を得た。著作には、BBC交響楽団の歴史に関するものがあり、「古楽器と初期の音楽」の編集にもあたった。ロンドン在住

山田真一[ヤマダシンイチ]
専門は音楽評論、文化組織研究。東京生まれ。シカゴ大学大学院博士課程修了。オーケストラ、オペラを中心にクラシック音楽評論活動を行なう。日本及び海外の音楽専門誌、新聞等に執筆。音楽組織研究にも従事。シンポジウムやセミナーの企画、司会などを行なう。「首都圏オーケストラ市場に関する調査」委員会の座長(日本オーケストラ連盟)も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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