ウィーン・フィルとともに45年間―名コンサートマスター、キュッヒルの音楽手帳

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ウィーン・フィルとともに45年間―名コンサートマスター、キュッヒルの音楽手帳

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784276217027
  • NDC分類 762.346
  • Cコード C1073

出版社内容情報

2016年8月、45年間務めたウィーン・フィルのコンサートマスターを退任するライナー・キュッヒルの魅力を1冊にまとめた退任記念本。2016年8月末、45年間務めたウィーン・フィルのコンサートマスターを退任するライナー・キュッヒルの魅力を1冊にまとめた退任記念本刊行! 同氏が語る生い立ち、学生時代、プライドと自負心、夫人との出会い、指揮者について――『音楽の友』誌で2008年4月号?2010年3月の2年間にわたって連載、自らの人生と音楽論テーマごとに語り大人気を博した「キュッヒルの音楽手帳」からの抜粋記事のほか、同氏がウィーンやザルツブルクの街を案内する特集記事、本書発行のために楽友協会で新たに撮影した最新の同氏写真、連載後に新たに見つかった秘蔵写真なども収載する。


〈口絵〉・ヴァイオリンに憑かれた男 その1?4
・コンサートマスターのプライドと自負心
・ザルツブルク音楽祭に思う
【コラム】ライナー・キュッヒルとめぐる“音楽都市”ザルツブルク
・初めての日本、そして夫人との出会い
・日本をめぐり思う、ヨーロッパとの伝統の違い・その受け継ぎ方
・日本を理解すること、日本の歌で「音楽する」ということ
【コラム】ライナー・キュッヒルとめぐるウィーンの劇場
・キュッヒルと仲間たちがつくるアンサンブル
・オペラ、シンフォニー、室内アンサンブルの違い
・オーケストラによる真の音楽づくりとは
・音楽を演奏する歓びとは

野村 三郎[ノムラ サブロウ]
1933年鹿児島生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得。ウィーン大学、ウィーン国立音楽大学に留学。鹿児島短期大学教授、東邦音楽大学教授・理事、九州大学客員教授など歴任。現在ウィーン・メロス音楽研究所代表、早稲田大学エクステンションセンター講師。ウィーン在住。著書に『ウィーン・フィルハーモニー』(中央公論新社)、『ウィーン三昧』 (ショパン社)、『ウィーン国立歌劇場すみからすみまで』(音楽之友社)など多数。

目次

ヴァイオリンに憑かれた男
コンサートマスターのプライドと自負心
ザルツブルク音楽祭に思う
初めての日本、そして夫人との出会い
日本をめぐり思う、ヨーロッパとの伝統の違い・その受け継ぎ方
日本を理解すること、日本の歌で「音楽する」ということ
キュッヒルと仲間たちがつくるアンサンブル
オペラ、シンフォニー、室内アンサンブルの違い
オーケストラによる真の音楽づくりとは
音楽を演奏する歓びとは

著者等紹介

キュッヒル,ライナー[キュッヒル,ライナー] [K¨uchl,Rainer]
1950年オーストリア生まれ。1971年、異例の若さでウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場管のコンサートマスターに就任。73年にはキュッヒル・クヮルテット(ウィーン・ムジークフェライン・クヮルテット)、85年にはウィーン・リング・アンサンブルを結成。2001年には、ウィーン国立歌劇場の名誉会員に選ばれる。“ウィーン・フィルの顔”として45年間務めたコンサートマスターを、2016年8月に退任。奥様は、日本人の真知子夫人

野村三郎[ノムラサブロウ]
1933年鹿児島生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得。ウィーン大学、ウィーン国立音楽大学に留学。鹿児島短期大学教授、東邦音楽大学教授・理事、九州大学客員教授など歴任。現在ウィーン・メロス音楽研究所代表、早稲田大学エクステンションセンター講師。ウィーン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

5
「音楽の友」誌に掲載されたインタビュー記事などを、キュッヒルさんの引退にあわせて編集した一冊である。11歳でヴァイオリンを始めたという遅さも驚きなら、21歳でウィーン・フィルのコンサートマスターとなったというのも衝撃である。真知子さんと結婚式を挙げた後、式が終わって部屋に戻ったらすぐにヴァイオリンを弾き始めたので、真知子さんが感動したという話が書かれている。さすがに父親が「今日だけは止めておけ」と諭したので止めたとなっているが、正に、努力の人・キュッヒルさんらしいエピソードだ。2017/03/23

Hisatomi Maria Gratia Yuki

2
キュッヒルさんの職人的な音楽への向き合い方・突き詰め方が垣間見られる。この職人的な方法からあの突出して芸術的な演奏が生み出される不思議! また、21歳でウィーン・フィルのコンマスという経歴から、ウィーン・フィル首席奏者によくある代々のウィーン・フィル奏者の家の出かと思いきや、庶民のおうちに生まれた奇才だった。11歳でヴァイオリンを始めたというのも驚き。なお、21歳でコンマス就任時の写真について、髪がふさふさでハンサム、とあるが、すでにものすごく額が広く、顔立ちは不細工ではないにしろ、ごくごく普通。 2018/05/29

1
2016年7月5日第1刷発行 著者:ライナー・キュッヒル、野村三郎 発行者:堀内久美雄 発行所:株式会社音楽之友社 制作:川原あかね 写真:特に明記なきものはすべてキュッヒル家提供 デザイン・DTP:朝日メディアインターナショナル株式会社 印刷:藤原印刷株式会社 製本:株式会社ブケロード 定価:本体1500円+税2022/10/03

takakomama

0
雑誌「音楽の友」に連載されたキュッヒルのインタビューと写真、生い立ち、ザルツブルクやウィーン案内。2016年8月にウイーンフィルのコンサートマスターを退任。子供の頃の写真が可愛らしい。2016/12/08

愛理ちゃん88

0
ベームを無視して自己の音楽を通した話は興味深かった。2016/07/29

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