内容説明
ロシア・ウクライナ・グルジア・ベラルーシ・バルト3国など、旧ソ連邦が続々と輩出したピアニストたちの姿を生き生きと描く。ルービンシュタイン兄弟、ネイガウス親子、ユーディナ、リヒテル、オボーリン、アシュケナージ、ガヴリーロフ、ニコラーエワ、そしてブーニン、キーシン他の現代まで、1世紀有余にわたるピアニストの系譜とその全貌。
目次
第1章 ロシア・ピアニズムの起こりと発展(ルービンシュタイン兄弟の後継者 ほか)
第2章 伝説的な教師・演奏家と巨大なコンサート・ピアニストの出現(ユーディナとソフロニツキー;ギレリスとリヒテル ほか)
第3章 ロシア・ピアニズムの継承(ショパン・コンクール;今日のモスクワ音楽院;グネーシン音楽教育大学;その後のレニングラード音楽院 ほか)
第4章 個性派ピアニストたちの盛衰(アシュケナージとノヴィツカヤ;チャイコフスキー・コンクールをさかのぼる ほか)
第5章 ヴィルトゥオーゾたちの奔流
第6章 レパートリー別および出身地域別ピアニスト分類
感想・レビュー
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- 洋書
- Hack// G.U.