内容説明
音感・リズム感や感性を育み、脳にいい…だけじゃない!才能不問!!AIネイティブだからこそピアノを習うべき理由。
目次
1 ピアノを習うメリット(習わなければ大損!すでに進学校は音楽を重視;「ピアノは脳にいい」は本当か?;ピアノは子どもの「非認知能力」を鍛える;ピアノは“生きる力”を育む)
2 ピアノを人生に活かすために(子どもに合った教室の探し方;電子ピアノやオンラインレッスンでもいいですか?;人生は、ピアノとともに!;ピアノを習う上で気を付けること)
著者等紹介
大内孝夫[オオウチタカオ]
1960年生まれ。みずほ銀行にて本部次長、支店長などを歴任後、武蔵野音楽大学を経て2020年より名古屋芸術大学芸術学部音楽領域教授。日本証券アナリスト協会検定会員、ドラッカー学会会員、全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)キャリア支援室長/組織運営委員/ピアノ指導者経営相談窓口担当。これまでにない視点に立った進路・キャリア関連著書が音楽教育界で大きな話題を呼ぶ。音楽を愛し、人生を豊かに生きるための武器の磨き方をわかりやすく語ることに定評があり、自らもフルート、ピアノ、ケンハモなどに親しむ。経営・金融経済関連含め著書多数。2021年5月新設の名古屋芸術大学シニアアカデミーでも講座担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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チョコ
77
東大生はピアノを習っていた人が多い、これは統計からの事実。ピアノを弾くことで、脳のあらゆる場所が活性化されるのもとてもよくわかった。1時間ピアノを弾くことで、カロリーも消費するとの事、確かにピアノ弾くとお腹すきます。認知症予防にはじめたピアノだけど、これからずっと続けたいと思う。ピアノは7歳までに習い始めると良いそうで、子供たちに習わせて良かった。そして私も習わせてもらえて今更ながら感謝。2022/04/01
ぼっちゃん
46
娘の会社が副業OKとなり、ピアノ教室を始めるにあたり、読んでいた本。確かにピアノはあの楽譜を読み取り、それを10本の指で奏で、また音感もつくし、発表会などでは一人で舞台立たないといけなく、色々経験できるので良い習い事なんだろうな。2022/04/03
たまきら
28
銀行でお仕事をされていた方が音楽大学に入り音楽領域を教える大学教授になった、という著者の経歴が面白いです。「ピアノを習っている=頭が良い」は短絡的な気がしますが、娘のクラスで一番よくできる女の子はピアノが上手ですし、義妹も同じく。瞬時に正しいものを的確に選択する力や地道な訓練が効くことは想像に難くないです。なにより、家に生の音が流れるのはやっぱりいい!…そんな自分は娘が軽々とクリアした曲が全くクリアできない指の持ち主です。2021/08/22
Isamash
24
元みずほ銀行支店長でもある大内孝夫・名古屋芸術大学教授の2021年著作。成長プロセスのピアノレッスンは頭にとても良いということを主張する。確かに、東大情報理工学修士でショパンコンクール三次予選出場の角野隼人さんやプロピアニストで名古屋大医学部在籍の沢田蒼梧さんの登場はその主張に説得力を与えそう。科学的でないが東大卒の個人的な知り合いでピアノを幼少から学んでいた方々は、柔らかい頭脳を感じさせる。自分もピアノは大好きだが、弾くようになったのは30代以降。あり得ないが子供時代に妹と一緒に習っていたらとは思った。2023/03/06
二条ママ
12
図書館本。読友さんのレビューを見て図書館で予約した本。娘にピアノを習わせている。が、そんなにいいなのか!?と本を読みながら、改めて認識した。続けて欲しいなぁ、次女にももっと時間をかけて、練習に付き合って好きになって欲しいなと思った。2021/12/16