音の世界のそのことを

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  • サイズ 46判
  • 商品コード 9784276212046
  • Cコード C1073

出版社内容情報

「音楽批評」の最高峰!

「日本のクラシック音楽批評を確立した」と評される吉田秀和氏が、95~98歳(2009~2012年)の最晩年に、『レコード芸術』誌に執筆した連載の初単行本化。逝去前日に編集者に手渡された「遺稿」(生原稿の写真も掲載)はじめ、日々の暮らしの中で音楽を聴き、味わい、考えることの豊かさそのもののような極上のエッセイ集。

 後半には「人生と仕事」を回顧する超ロング・インタビュー(きき手:白石美雪)を収録し、吉田秀和という稀代の知性が、いかにして誕生し、どのような思想と理念で仕事をしてきたかを、巧みかつユーモア溢れる絶妙の言葉づかいとともに知ることができます。往年の吉田秀和ファンはもちろん、「吉田秀和入門」にも絶好の一冊。


【目次】

目次

遺稿 7

小菅優─大いなる楽しみ 31

ただならぬ臨場感─ホーネック 41

夏の日のベートーヴェン 49

若き新しき才能たちと 58

ルービンシュタイン、ラフマニノフ、そしてホロヴィッツ 66

アラウとリヒテル─二人のショパン 76

ショパン受容─ウィーンのグルダ、そしてアルゲリッチ 85

ユンディ・リのショパン 95

音楽、そのいつも新しきもの 101

ショパン、ベートーヴェン、それぞれの〝新しさ〟 110

不易流行─諏訪内、ハーン、ムター 119

児玉桃、ラ・サール─二人の〝新しい〟ショパン 127

新たな出会い、懐かしき再会 136

演奏が映し出すもの─時代と、人と 143

中国からの新しい波─ユジャ・ワン、上海SQ 151

驚異のユジャ・ワン、そして神尾真由子 161

トリフォノフ、一条の光 168

音楽の中で願う─マーラーの《復活》 172

グリュミオーとハスキルの《春のソナタ》 180

時には古きを新しく訪ね 185

フランス音楽とはなんだろう? 191

矢澤孝樹さんの「シャイーとティーレマン」198

「ある絶対的なもの」のために─ハイフェッツとホロヴィッツ 205

・「インタビュー」

回想の一九一三~一九四五年 誕生から終戦まで 214

仕事について 一九四五~二〇一二年 「クラシック」を日本に 239

・年譜 262

奥奥の院から門前町まで─吉田秀和の思想と行動 片山杜秀 267

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