名曲の曲名

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名曲の曲名

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784276211582
  • NDC分類 760.8
  • Cコード C1073

出版社内容情報

クラシック音楽の曲名って、長いし、堅苦しいし、意味不明な略号や不要と思われる情報もイチイチ書いてあってとっつきにくい! しかも、プロの演奏家や研究者であっても知らないことが多いくらい時代や国によって意味が異なったりして、ややこしすぎる!!!

ということで、指揮者・人気エッセイストとして活躍する著者(元N響首席オーボエ奏者、「のだめカンタービレ」のクラシック監修でもおなじみ)が、名曲の曲名約350の例をあげながら、“意外と知らない”用語の意味や時代的背景、用法、“まぎらわしい”用語の違いなどについていつもの調子で(オヤジギャグもとばしつつ)解説。さらに、専門的な内容については、気鋭の研究者・丸山瑶子氏が【天の声】として注釈でコメント(ツッコミ)。巻末には「覚えておくと便利! 作品番号関連用語集」も掲載し、資料性・利便性も高めた。

『交響録』でも好評だった茂木ヨモギ氏のコミカルなイラストにもご注目を!

内容説明

バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、モーツァルト、チャイコフスキーら大作曲家25名の「名曲の曲名」「名曲名」を含む約350の具体的曲名をあげながら、クラシック音楽の曲名=ややこし問題に茂木大輔ががっぷり四つで向き合った!成り立ち、背景、決まり事、特徴等々をやさしく(ダジャレとともに)解説。さらに“天の声”の詳説で深掘り知識も身につく。覚えておくと便利!作品番号関連用語集付き。

目次

ヴィヴァルディの曲名
バッハの曲名
ハイドンの曲名
モーツァルトの曲名
ベートーヴェンの曲名
シュポーアの曲名
シューベルトの曲名
ベルリオーズの曲名
メンデルスゾーンの曲名
リストの曲名
シューマンの曲名
ショパンの曲名
ビゼーの曲名
ブラームスの曲名
ブルックナーの曲名
ドヴォルジャークの曲名
チャイコフスキーの曲名
サン=サーンスの曲名
フランス近代音楽の曲名
新ウィーン楽派の曲名
ガーシュインの曲名

著者等紹介

茂木大輔[モギダイスケ]
指揮者、元N響首席オーボエ奏者。ミュンヘン国立音楽大学大学院修了。バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィル、バンベルク交響楽団、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムなどで巨匠指揮者との演奏体験を重ね、シュトゥットガルト・フィルに入団。1990年に帰国してNHK交響楽団首席オーボエ奏者となる(~2019)。N響有馬賞受賞。1998年から指揮活動に入り、自らの企画による解説コンサートや「のだめカンタービレの音楽会」を通じて、現在までに群響、仙台フィル、東フィルなど全国多数の団体を指揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

90
楽曲の副題のエピソードや、曲番号、作品番号などについて、ヴィヴァルディからガーシュインまで、作曲家毎に紹介するという構成。茂木先生の軽妙な文章に、丸山瑤子先生という気鋭の音楽学者の厳格な解説(「天の声」)が加わる。ただ、内容は、音楽好きには公知の情報ばかりで、頻発するジョークも全然面白くなく、回文を用いた書名のセンスの良さだけが印象に残る一冊になってしまった。茂木先生の本は何冊も読んだが、その魅力は、演奏者としての実体験を踏まえた気付きやコメントにある。誰でも語れる本書のような内容なら、先生でなくても…。2024/12/20

ムーミン2号

7
クラシック音楽の曲名をバロック時代から20世紀初めまでをたどりながら、いろいろとお話ししてくれる本。だから、クラシック音楽の歴史もたどれるように構成されている。曲名はバロック→古典派→ロマン派+ロシア・フランス等々にそって変遷していくので、自ずとそうなるのだけども…。量的には少ないが、音楽学者の丸山瑤子さんのコメントがなかなか含蓄があって楽しめる。裏表紙のオビ面には「クラシックの曲名が《木綿のハンカチーフ》みたいだったら良かったのに!」と書かれているが、600曲以上を書いたモーツァルトなどはそれはムリ!2025/02/16

Go Extreme

2
郵便番号のように機能する曲名要素 歌のないオペラのような標題交響曲 続くべき本体のない謎めいた前奏曲 音楽内容と無関係な後世の通称 舞曲形式を借りた幻想曲の趣 作曲された即興演奏という逆説 王女たちの時代へのノスタルジー 固定楽想が全楽章で変容する手法 楽譜各所に書き込まれた情景描写 天の声として加えられる専門的補足 感情表出を意図した性格的交響曲 調性による曲識別と雰囲気伝達機能 聴き手の空想を刺激する浮遊感音響 中央軸に左右対称配置された緻密構成 言葉と音楽関係の複雑さと根本的問い2025/05/27

はあびい

2
クラシック音楽の曲名を作曲家毎に説明し、しかもクラシックの歴史も一緒にわかるようになっていてとても親切です。「ルイ・シュポーア」という作曲家は知らなかったです。2025/03/26

お抹茶

2
クラシック音楽の曲名をわかりやすい筆致で解説する。ハイドンの時代のコンサートでは,交響曲はコンサートの開始や終了時や合間に演奏される「オケだけによる音楽」でメインではなかった。ハイドンの交響曲のほとんどの副題は曲の内容や運びとは関係なく,雰囲気,開始方法,逸話などに基づいている。opは楽譜の出版順の番号で,作曲順ではない。交響詩は交響曲と異なり,基本的に楽章の区切りなく演奏され,原題をオーケストラだけで演奏する音楽にしたもの。オーボエ奏者の著者が演奏していて最高に幸福な音楽はK370とK452。2025/01/23

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