出版社内容情報
クラシック音楽の曲名って、長いし、堅苦しいし、意味不明な略号や不要と思われる情報もイチイチ書いてあってとっつきにくい! しかも、プロの演奏家や研究者であっても知らないことが多いくらい時代や国によって意味が異なったりして、ややこしすぎる!!!
ということで、指揮者・人気エッセイストとして活躍する著者(元N響首席オーボエ奏者、「のだめカンタービレ」のクラシック監修でもおなじみ)が、名曲の曲名約350の例をあげながら、“意外と知らない”用語の意味や時代的背景、用法、“まぎらわしい”用語の違いなどについていつもの調子で(オヤジギャグもとばしつつ)解説。さらに、専門的な内容については、気鋭の研究者・丸山瑶子氏が【天の声】として注釈でコメント(ツッコミ)。巻末には「覚えておくと便利! 作品番号関連用語集」も掲載し、資料性・利便性も高めた。
『交響録』でも好評だった茂木ヨモギ氏のコミカルなイラストにもご注目を!
内容説明
バッハ、ハイドン、ベートーヴェン、モーツァルト、チャイコフスキーら大作曲家25名の「名曲の曲名」「名曲名」を含む約350の具体的曲名をあげながら、クラシック音楽の曲名=ややこし問題に茂木大輔ががっぷり四つで向き合った!成り立ち、背景、決まり事、特徴等々をやさしく(ダジャレとともに)解説。さらに“天の声”の詳説で深掘り知識も身につく。覚えておくと便利!作品番号関連用語集付き。
目次
ヴィヴァルディの曲名
バッハの曲名
ハイドンの曲名
モーツァルトの曲名
ベートーヴェンの曲名
シュポーアの曲名
シューベルトの曲名
ベルリオーズの曲名
メンデルスゾーンの曲名
リストの曲名
シューマンの曲名
ショパンの曲名
ビゼーの曲名
ブラームスの曲名
ブルックナーの曲名
ドヴォルジャークの曲名
チャイコフスキーの曲名
サン=サーンスの曲名
フランス近代音楽の曲名
新ウィーン楽派の曲名
ガーシュインの曲名
著者等紹介
茂木大輔[モギダイスケ]
指揮者、元N響首席オーボエ奏者。ミュンヘン国立音楽大学大学院修了。バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィル、バンベルク交響楽団、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムなどで巨匠指揮者との演奏体験を重ね、シュトゥットガルト・フィルに入団。1990年に帰国してNHK交響楽団首席オーボエ奏者となる(~2019)。N響有馬賞受賞。1998年から指揮活動に入り、自らの企画による解説コンサートや「のだめカンタービレの音楽会」を通じて、現在までに群響、仙台フィル、東フィルなど全国多数の団体を指揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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