内容説明
世界から留学生が集まる“大学”伝統が息づく“街”とそこに暮す人々。古都ウィーンは音楽と音楽家を育むすばらしい“ゆりかご”だった。著者の30年にわたるウィーン生活を語る涙と笑いの好エッセイ。
目次
ウィーン音楽とのふれあい
タイコ叩きとして
指揮者とは
ケイコのひとりごと
ウィーンの人々
著者等紹介
大塚敬子[オオツカケイコ]
1937年名古屋に生まれる。1952年桐朋女子高等学校音楽科作曲科に入学。1955年桐朋学園短期大学音楽科作曲科に入学。1957年同卒業。1958年~60年東京交響楽団に打楽器奏者として在籍。1963年ウィーン音楽アカデミー(現・音楽大学)作曲科と打楽器科に入学。1967年同卒業。1968年オーストリア放送交響楽団(現ウィーン放送交響楽団)に打楽器奏者として入団。1992年同退団。1993年帰国。フリーの打楽器奏者として活動するかたわら、高校、大学、ジュニア・オーケストラなどの打楽器トレーナーとして指導にあたる。現、宮内庁楽部教授
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感想・レビュー
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- 和書
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