いつも魂の歌を―猪本隆遺稿集

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  • サイズ B6判/ページ数 224,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276211070
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C1073

内容説明

日本歌曲に「語り歌曲」の地平を拓いた猪本隆の自伝的小説をはじめ、エッセイ、論考などを集大成。

目次

第1部 自伝的小説「変奏曲」
第2部 エッセイ集(ぼくのシャンソン;私と音楽;「室内楽作品の夕べ」プログラムより;心の断片;芸大再入学の記 ほか)
第3部 創作ノート集(新しい日本の歌曲作曲法の研究;「海に生きる人々」;「新しいシャンソンの夕べ」プログラムより;「室内楽作品の夕べ」プログラムより;「フルートと打楽器と弦楽オーケストラの為の『悲歌』」 ほか)

著者等紹介

猪本隆[イノモトタカシ]
1934年北海道生まれ。1959年東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。作曲を松本民之助に師事。京都女子大学附属中・高等学校、滋賀大学教育学部を経て、1979年から神戸女学院大学音楽学部教授(作曲)。1986~87年ドイツ・フライブルク大学に留学。2000年春、定年退職に伴い神戸女学院大学音楽学部名誉教授となる。同年9月22日帰天。享年66歳。日本語のよい歌を書くことをライフ・ワークとし、「青猪のうた」「きつねのうた」をはじめ、多数の歌曲を作曲。歌曲集3巻を出版した。他に「尺八と弦楽器群の為の『無明』」、「ローザ・ルクセンブルクの為の『レクイエム』」、「オルガンの為の『祈りGebet』」などの作品がある

津上智実[ツガミトモミ]
お茶の水女子大学、東京芸術大学大学院で音楽学を学ぶ。1985~1987年ドイツ・フライブルク大学に留学。現在、神戸女学院大学音楽学部教授(音楽学)。西洋音楽史、特にルネサンス期からバロック期にかけての音楽を専門とするが、最近は演奏史ならびに「音楽によるアウトリーチ」に力を注いでいる
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