内容説明
ザビエルが伝え、ペリーの黒船に乗ってやってきたフルート。かけそば2,500杯分の値段だった舶来楽器がニッポンにひろまり、ついにはカラヤンも認める演奏家があらわれるまで―知られざるエピソードでつづる、もうひとつの日本近代音楽史。
目次
フルートの伝来―聖フランシスコ・ザビエルとともに
黒船来航―ペリー艦隊の軍楽隊が浦賀に上陸
薩摩藩軍楽伝習隊―日本人初のフルーティスト飯島太十郎国広
クリスチャン・ワーグナー―フルート・コンサートの先駆者
奥好義―フルート四重奏を初めて演奏した「君が代」の作曲者
ジョン・レモーネ―「ハンガリー田園幻想曲」を日本初演
アドルフ・テルシャック―御前演奏もした澳国音楽博士
フレデリック・グリフィス―色魔にされた英国ロイヤル・アカデミー教授
楽器のこと―フルートの値段はかけそば二五〇〇杯分
職業フルーティストの誕生―少年音楽隊や映画館での活躍がはじまる〔ほか〕
著者等紹介
近藤滋郎[コンドウジロウ]
1944(昭和19)年東京生まれ。早稲田大学卒。クラシック音楽関係のフリーライターとして『音楽の友』『バンドジャーナル』『ムジカノーヴァ』『レッスンの友』などのほか、仙台フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団などのパンフレットに執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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