マエストロ・バッティストーニのぼくたちのクラシック音楽

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マエストロ・バッティストーニのぼくたちのクラシック音楽

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784276203822
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C1073

出版社内容情報

1987年イタリア生れの俊英指揮者が若者向けに書いた音楽入門書。自伝的な部分、作曲家や名曲の紹介からなり、QRコードで曲も試聴可。著者バッティストーニは、2012年2月に東京二期会の主催公演《ナブッコ》で鮮烈な日本デビュー。以後、定期的に日本を訪れ、オペラ、コンサートの両方で精力的に活躍しファンを増やしている。2016年秋には29歳の若さで東フィルの首席指揮者に就任した。本書はその記念で日本出版される。ハードロックやポップスも大好きな著者は、ジャンルを飛び越える柔軟性を持って他分野とのアーティストとも共演し、「クラシック」の境界を乗り越える可能性を、さまざまな角度から追求している。本書の出版もその一例である。各章は、著者の個人的な音楽との接触を描く導入部と、オーケストラ作品、作曲家、指揮者、オペラなどについて彼ならではの解釈を繰り広げる、より客観的な主部によって構成されている。その曲も、クラシックを聴いたことのない若者向けで、モーツァルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ラヴェルのボレロなど、いい曲・名曲ばかり。QRコードで紹介曲がすぐ聴けるのも理解を助ける。

日本の読者の皆さんへ(アンドレア・バッティストーニ)/前奏曲/第一章オーケストラとの出会い:いますぐダウンロードすべき五曲/第二章指揮台で:オーケストラの指揮者、指揮棒あれこれ/第三章マエストロ:マエストロのなかのマエストロたち、指揮台のレジェンドたち/第四章大いなる挑戦?作曲という仕事:大作曲たち/間奏曲/第五章劇場人の使命:オペラ、オペラ入門にお勧めの五曲/第六章砂漠のオペラ:イタリアの声/後奏曲:「マエストロにライト!」/冗談まじりの音楽小辞典

バッティストーニ アンドレア[バッティストーニ アンドレア]
今世界中で熱い視線を浴びている若手指揮者の逸材。1987年ヴェローナ生まれ、7歳でチェロを始め、地元の音楽院でディプロマを獲得。さらに作曲、指揮を学ぶ。2008年に指揮者デビュー、以後順調にキャリアを重ね、史上最年少の24歳でスカラ座にデビューしたのをはじめ、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン国立歌劇場、イスラエル・フィルなど国際的に活躍の幅を広げている。日本には2012年、二期会公演《ナブッコ》でデビューして絶賛され、以後たびたび来日、現在は東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務める。イタリアではパルマ王立歌劇場の首席客演指揮者を経て、現在ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者。日本コロムビアよりCDを多数リリース。

加藤 浩子[カトウ ヒロコ]
監訳:慶應義塾大学講師。慶應義塾大学大学院修了(音楽学専攻)。在学中、インスブルック大学留学。執筆、講演、オペラ&音楽ツアーの企画同行など多彩に活動。著書に『今夜はオペラ!』『ようこそオペラ!』、『黄金の翼=ジュゼッペ・ヴェルディ』、『人生の午後に生きがいを奏でる家』、『さわりで覚えるオペラの名曲20選』『さわりで覚えるバッハの名曲25選』『バッハへの旅』『ヴェルディ』『オペラでわかるヨーロッパ史』他多数。最新刊は『音楽で楽しむ名画』(平凡社新書)。

入江 珠代[イリエ タマヨ]
成城大学法学部卒業。7年のOL生活を経験したのち、イタリアへ語学留学。帰国後は、通訳・翻訳に携わり、NHKテレビ・ラジオで講師を務める。

目次

第1章 オーケストラとの出会い
第2章 指揮台で
第3章 マエストロ
第4章 大いなる挑戦―作曲という仕事
第5章 劇場人の使命
第6章 砂漠のオペラ

著者等紹介

バッティストーニ,アンドレア[バッティストーニ,アンドレア] [Battistoni,Andrea]
世界中で熱い視線を浴びている若手指揮者。1987年ヴェローナ生まれ、7歳でチェロを始め、地元の音楽院でディプロマを獲得。さらに作曲、指揮を学ぶ。2008年に指揮者デビュー、以後順調にキャリアを重ね、史上最年少の24歳でスカラ座にデビューしたのをはじめ、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン国立歌劇場、イスラエル・フィルなど国際的に活躍の幅を広げている。現在は東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務める。イタリアではパルマ王立歌劇場の首席客演指揮者を経て、現在ジェノヴァ、カルロ・フェリーチェ歌劇場の首席客演指揮者

加藤浩子[カトウヒロコ]
音楽物書き。慶應義塾大学講師。慶應義塾大学大学院修了(音楽学専攻)。在学中、インスブルック大学留学。執筆、講演、オペラ&音楽ツアーの企画同行など多彩に活動

入江珠代[イリエタマヨ]
成城大学法学部卒業。7年のOL生活を経験したのち、イタリアへ語学留学。帰国後は、通訳・翻訳に携わり、NHKテレビ・ラジオで講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sou

1
実演で観た時は全身全霊で曲をオペラっぽく歌わせて演奏する派手好きなイタリアの兄ちゃんという印象でしたが、この本を読んで派手さの中にもしっかり根拠があるんだなと理解できました。本の中で、初めての曲を振る時に参考にする指揮者を3人名言しているのが元ネタ解禁でかなり大胆。トスカニーニ、カラヤンはまあ分かるとして、ストコフスキー!? あとオペラについてバッティストーニの愛が溢れていて、本当にオペラが好きな人なんだなと思いました。バッティストーニが振るイタリアオペラを観たいです。2021/06/19

trazom

1
史上最年少の24歳でミラノ・スカラ座にデビューしたことが話題になっているバッティストーニが何を語るか楽しみにして手にしたが、入門者に向かって話すような基本的な内容ばかりで、物足りない。今すぐダウンロードすべき5曲、オペラ入門にお勧めの5作品、指揮台のレジェンドとして3人、大作曲家として、バッハ、ベートーヴェン、ベルリオーズ、ワーグナー、ストラヴィンスキーの5人を示しているが、語っている中身は、バッティストーニさん独自の考えというより、よく知らない人への紹介程度のもので、目新しさは何もない。2017/06/30

猫町俱楽部

0
https://nekomachi-club.com/events/eed949e347ed2021/05/21

Decoy

0
かなり私的で、青臭さも感じられるクラシック音楽入門本。オペラの紹介のうまさは流石。最後の「冗談まじりの音楽小辞典」が秀逸! 若さよりも、こちらの皮肉な視点を前面に出した方が面白かったかも。あと20年ぐらいしたら、もっと興味深い本を書いてくれそうな気もする。2018/10/20

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