内容説明
音楽のこころを聴く。世界の一流奏者たちが解きあかすアンサンブルの真髄。
目次
第1部 弦楽四重奏を愛する人たちへ(弦楽四重奏の魅力;クァルテットを組む;練習をはじめる;上達をはかる;曲を仕上げる;コンサートに出演する)
第2部 ボヘミアの風にのせて(私たちのことを語る;大自然の美と、音楽の心を語る)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
23
スメタナSQのコホウトさんが弦楽四重奏を語る25年前の本。素人には真似できないが、色んな示唆がある。調弦が面白い。Aの音で4人が調弦し、その後、ヴィオラのG線でチェロのC線を合わせるそうだ。成程、EとCの長3度を少し狭くできる…。同じテーマが繰り返す時はフィンガリングを変えて違った色合いを出すのか。ベートーヴェンの勉強は、まず作品18をやり、そのあと作品127の楽譜を見て(弾かずに見るだけ)から中期の作品(作品95がお奨め)に取りかかれって、何とも意味深。全ての音楽の中で最も好きな弦楽四重奏。奥は深い…。2019/11/27
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