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出版社内容情報
自衛隊音楽隊でトランペット奏者や、隊長(指揮者)としてさまざまな経験をしてきた著者が、2023年春の退官後に、音楽隊の真の姿をエッセイにまとめた1冊。防衛省の守秘義務に抵触しない範囲で、隊員でなければ知りえない数々のエピソードを紹介する。例えば音楽隊員といえども、ほふく前進の訓練をする著者の経験談などは興味深いものがある。もちろん生々しい話は極力避け、自衛隊の広報活動も担う音楽隊の魅力や、隊員たちの日常の仕事ぶりを淡々とした文章で綴っている。
内容説明
人々の心に潤いを!!自衛隊音楽隊“秘”奮闘記―知られざるその舞台裏。
目次
第1章 自衛隊音楽隊の素顔(産声をあげた音楽隊;音楽隊員への道 ほか)
第2章 音楽隊員たちの日常(音楽隊員になるまでの三つの試練;音楽隊員のデスクワーク ほか)
第3章 国家的なセレモニーやイベントで(FIFAワールドカップ、1分間の攻防;国民祭典と即位のパレード ほか)
第4章 一般の方々とのふれあい(「日本ダービー」のファンファーレ―競馬場での演奏;お相撲さんと音楽隊 ほか)
第5章 音楽隊にまつわる逸話(国内バンドの“夜明け”に想いをはせて;幹部候補生学校 ほか)
著者等紹介
樋口孝博[ヒグチタカヒロ]
武蔵野音楽大学(トランペット専攻)を卒業後、中学校教諭を経て陸上自衛隊に入隊。第1混成団音楽隊(沖縄)、第12音楽隊(群馬)、北部方面音楽隊(札幌)、中部方面音楽隊(伊丹)の各隊長を歴任する。平成6年度東京藝術大学科目等履修生。在任中、多数の国賓・公賓に対する式典演奏を担任する。また、1998年長野オリンピック、2002FIFAワールドカップ、陸上自衛隊音楽隊初の海外公演となる“韓国国際軍楽祭”にも従事し、行事の成功に寄与した。2017年中央音楽隊長就任。陸将補として2023年に退官した後は、埼玉県の中学校および高等学校で教鞭をとっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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