出版社内容情報
超有名曲から超マニアック曲まで!
N響コンサートマスターとして、またNHK Eテレ「クラシック音楽館」案内役としてもおなじみの篠崎史紀(MARO)が“偏愛”する名曲をジャンル別に厳選し、演奏体験などを交えながらご案内。さらに、自身についてや教育論、SPレコード・蓄音機についてなど、MAROを語るときには外せないテーマをコラムで取り上げ、巻末では“裏”プロフィールもご紹介する。
『音楽の友』誌で2017年1月から2020年8月にかけて掲載された「MAROのつれづれなるままに」「誌上名曲喫茶 まろ亭」の2連載をベースに新規原稿を加え再構成、書籍としてまとめた1冊。
内容説明
超有名曲からマニアック曲まで25&48曲+α。自身の経験、独自の哲学・美意識をもとにN響コンサートマスターMAROがご案内。クラシック音楽をより深く愛し、弾き、学び、聴くために最も大切なこと、ヒント、金言満載!!
目次
ヴァイオリン曲(J・S・バッハ シャコンヌ;ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第9番“クロイツェル” ほか)
管弦楽曲(ブラームス“ハンガリー舞曲”;J・シュトラウス2世 ワルツ“美しき青きドナウ” ほか)
交響曲(モーツァルト 交響曲第40番;ベートーヴェン 交響曲第7番 ほか)
協奏曲/声楽曲(ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲“四季”;J・S・バッハ“マタイ受難曲” ほか)
室内楽曲(モーツァルト クラリネット五重奏曲;シューベルト ピアノ五重奏曲“ます” ほか)
著者等紹介
篠崎史紀[シノザキフミノリ]
愛称“MARO(マロ)”。1963年、北九州市小倉出身。多くの演奏家を輩出した篠崎永育(父)と幼児教育の第一人者である美樹(母)の手ほどきで3歳よりヴァイオリンを学ぶ。81年よりウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビュー。その演奏は、「信頼性のあるテクニック、遊び心もある音楽性」(ヴィーナーツァイトゥング紙)、「真珠を転がすような丸く鮮やかな音色、魅惑的な音楽性」(フォルクスシュティンメ紙)と称賛される。ヨーロッパの主要コンクールで数々の受賞を果たした後、幅広い活動を行い、帰国。群馬交響楽団や読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て、97年よりNHK交響楽団のコンサートマスター。以来“N響の顔”として、ソリスト、室内楽奏者、指揮者として国内外で活躍中。2014年有馬賞受賞、王子ホールとの共同企画「MAROワールド」が2020年第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。桐朋学園大学及び東京藝術大学非常勤講師、昭和音楽大学客員教授。NHK Eテレ「クラシック音楽館」案内役も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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