内容説明
スーザ研究の権威Ｐ．Ｅ．バイアリー氏の著書に、スーザ作品研究の第一人者、鈴木耕三氏の資料を追加した、世界ではじめてのスーザ・マーチ全曲完全解説版。
目次
第１部 スーザ・マーチのカタログ（曲目解説；スーザの作品に間違われやすいマーチ；参考文献；付録１―ジョン・フィリップ・スーザ音楽作品年表；付録２―ジョン・フィリップ・スーザ音楽作品の出版社）
第２部 関連資料（スーザ・マーチの構成と譜例；スーザ・マーチの楽譜；スーザ・マーチのレコード；スーザ関連のウェブサイト；スーザ研究の拠点；スーザ略年譜）
著者等紹介
バイアリー，ポール・Ｅ．［Ｂｉｅｒｌｅｙ，Ｐａｕｌ Ｅ．］
１９２６年オハイオ州生まれ。オハイオ州立大学工学部航空工学科卒業。ノース・アメリカン航空機製造会社で設計業務に従事。チューバ演奏家としてニュー・スーザ・バンド、デトロイト・コンサートバンド、ワールド・シンフォニー・オーケストラ、コロンバス・シンフォニー・オーケストラなどで演奏。スーザ研究の第一人者として、著述、講演、解説記事の執筆などに多忙を極めている。インテグリティー出版社代表、インテグリティー研究財団主宰。日本スーザ協会名誉会員。主な著書にＴｈｅ Ｗｏｒｋｓ ｏｆ Ｐｈｉｌｉｐ Ｓｏｕｓａ，Ｊｏｈｎ Ｐｈｉｌｉｐ Ｓｏｕｓａ：Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｐｈｅｎｏｍｅｎｏｎがあり、また、編纂書にはＭａｒｃｈｉｎｇ Ａｌｏｎｇ，Ｔｈｅ Ｈｅｒｉｔａｇｅ Ｅｎｃｙｃｌｏｐｅｄｉａ ｏｆ Ｂａｎｄ Ｍｕｓｉｃ，Ｖｏｌ－３（いずれもＩｎｔｅｇｒｉｔｙ Ｐｒｅｓｓ）などがある
鈴木耕三［スズキコウゾウ］
１９３７年神戸市生まれ。大阪大学工学部通信工学科卒業、大阪ガス（株）取締役開発研究所長、（社）日本ガス協会常務理事などを歴任し、２０００年６月に退職。趣味はスーザ研究、技術史研究、合唱、風景スケッチ、クラシック音楽鑑賞など。日本スーザ協会会員
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