「第九」虎の巻―歌う人・弾く人・聴く人のためのガイドブック

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「第九」虎の巻―歌う人・弾く人・聴く人のためのガイドブック

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784276142244
  • NDC分類 764.31
  • Cコード C1073

出版社内容情報

豊富なコラムや、巻末に音楽用語・合唱用語辞典等も備えた、《第九》情報満載のガイド・ブック。これ1冊で《第九》通になれる!

ベートーヴェンってだあれ?交響曲って何?…の初級段階から説きおこし、ベートーヴェンの基礎知識(第1章)、《第九》にチャレンジ!―歌い方レッスン9のステップ(第2章)、一歩深めて《第九》作曲・演奏の歴史―シラーの原詩解説から、ピリオド奏法・歴史的奏法、海外新版楽譜の現状、歴史的名演・迷演(?)CDまで紹介(第3章)、そしてより詳しく、楽器から発見するベートーヴェンの作曲法、曽我流《第九》大解剖(第4章)へと、より専門的領域にまで導いてくれる。所々に挿入された豊富なコラム、巻末の《第九》音楽用語・合唱用語辞典等も用意された、《第九》情報満載のガイド・ブックです。昨年9月既刊『ベートーヴェン交響曲第9番終楽章“歓喜に寄せて”合唱譜』とも対応。

【著者紹介】
東京ニューシティ管弦楽団首席客演指揮者。桐朋学園大学、ブカレスト音楽大学、ウィーン音楽大学等で、B.ハイティンク、G.シノーポリ、I.ムーシン、U.ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年ブカレスト音楽大学在学中にルーマニアでデビュー。ウィーンをベースに16年間活動、1993年ブザンソン・コンクール第1位、1998年コンドラシン・コンクール第1位をはじめ、ジュネーブ、トスカニーニ、プラハの春等の指揮者コンクールで上位入賞。大阪シンフォニカー交響楽団(現大阪交響楽団)音楽監督、ルーマニア放送交響楽団首席客演指揮者を歴任、日本はもとより、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地のオーケストラに客演を重ねる一方、ヨーロッパ、ブラジル各地の音楽祭や講習会の講師、指揮者コンクールの審査員にも招かれ、後進の指導にあたっている。近年は作曲家としても活躍中。

内容説明

はじめて「第九」を体験する方に、もっと詳しく「第九」を知りたい方に、この1冊であなたもしっかり「第九」通!国内外の第一線で活躍する指揮者が、誌上合唱練習を展開したり、基本的な事柄からかなり専門的な知識まで、たのしく、判りやすくレクチャーします。

目次

第1章 「第九」の基礎知識(ベートーヴェンってだあれ?交響曲って何?;「第九」って何??;歌詞の意味;歌うためのドイツ語の知識)
第2章 「第九」にチャレンジ
(「第九」を歌おう;「第九」歌い方レッスン;舞台に立つために/いざコンサートへ)
第3章 「第九」をより楽しむために(「第九」作曲と演奏の歴史)
第4章 「第九」の魅力、よりくわしっく(楽器からみた「第九」;ソガダイスケ流「第九」大解剖)

著者等紹介

曽我大介[ソガダイスケ]
桐朋学園大学、ウィーン音楽大学、タングルウッド・ミュージックセンター等に於いて、ハイティンク、シノーポリ、ムーシン、ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年チプリアン・ポルムベスク音楽院(現・ルーマニア国立ブカレスト音大)を首席卒業。指揮者としてのキャリアは同音大在学中より、ルーマニアの国立オーケストラを指揮してデビュー。同国のほとんどのプロ・オーケストラを指揮。ウィーンをベースに16年間活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

里季

51
さて師走といえば全国高校駅伝と第九である。今年は腰痛もあるので炬燵で駅伝と目論んでいたが、わが町の合唱団からソプラノが足らぬから来るべしとのお達しがあり、急きょ途中参加。久々の第九、歌詞は覚えている、譜読みも何とかなる、ならばもっと上を目指そうではないかとこの本を借りて読んでみた。ほう、さすが偉大なるベートーベン様。(様のつく作曲家のなんと多いことか)シラーの詩と自分の世界観を見事に融合させて表現しているのだなあ。日本のみんなのうた的になった第九であるがきちんと音楽にするのは難しい。今夜も練習頑張るぞ。2014/11/16

さゆ

18
必要に迫られて。もうちょっと余計(失礼!)な情報カットして、「歌うひと」に特化したものでよかったのに。虎の巻なんだから。2013/09/06

左近

0
身内が『第九』を歌うことになり、その練習を聞いているうちに自分も少し覚えてしまった挙げ句、テキストとして入手した本書にまで目を通す次第になろうとは。自分は歌わないのに!(笑)主に、アマチュア合唱団などで歌う人に向けた本だが、単なる歌唱指導本ではなく、音楽史の知識やベートーヴェン関連地図など、周辺情報も充実しており、なかなか読み応えのある一冊。2014/04/14

Snowgirl

0
ベートーベンってどんな人?交響曲って何?というとこから、分かりやすく解説してくれる。わたし自身はオケ側にいるので、合唱との練習は少なく、歌詞の意味までは深く考えずに練習していた。しかしこの本には「歓喜の歌」の歌詞ができた背景、意味、そしてこの交響曲ができるまでの歴史が丁寧に書かれていて、これまでとは違う姿勢で練習そして本番に望めそうだ。第九は合唱だけではなく、オケと合唱の融合によって出来上がる。よって、ラストの「楽器から見た~」が、各楽器別にあるとうれしい…2013/12/13

Jun-Ichi Sagara

0
指揮者が書いた第九の攻略本。練習時に使える小ネタからかなり学術的なな用まで幅広い知識が得られる。またどこかで演奏してみたいな。2013/10/21

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