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出版社内容情報
リズムを“読む”のではなく“唱える”ことで、そのリズムらしさの表現を目指す。問題集と著者秘伝の便利な「リズム表」付き。
ピアノ演奏において「音楽が動き出さない」「歌えない」「キチンと弾けているけど、かたい感じがする」といったお悩みを抱えている方におすすめのテキストです。本書ではタイトル通り、リズムを“読む”のではなく“唱える”ことで、そのリズムらしさの表現を目指します。一単元見開き2ページの課題のほとんどが、各々のリズムを言葉に置き換えて発音することからスタートします(例:♪? ♪→フルート)。次にリズムを擬音で読んだ後(例:ルルール)、リズムの持つイントネーションを大事にしながら音程をつけずにドレミ読みをし、さらに、そのリズムを実際の曲の中で味わいます。この流れを経ることで、音符の長短に留まることなく、リズムが持つ表情まで読み取ることができるようになり、演奏表現が豊かになっていきます。小学校中学年から音高・音大受験生まで、必要に応じて繰り返し使える1冊。問題集と著者秘伝の便利な「リズム表」付き。
4分音符ファミリー/付点4分音符ファミリー/4分音符が主人公の拍子、アウフタクト/付点4分音符が主人公の拍子、アウフタクト/足して2拍の付点/足して2拍のシンコペーション/連(音)符を学べば、分割とタイに強くなる/身近にある5拍子、7拍子――ミクロコスモスを読んでみましょう/リズム・アレルギーを克服しましょう/ソナチネ 第1番(クーラウ:0p.20-1)第2楽章のリズムは難しくない!/スラーは何を表している?=スラーの切れ目はデクレッシェンドかな? クレッシェンドかな?/アーティキュレーションは、なんのためにあるの?/拍子らしさを出す? 出さない? ほか
問題集1?5/付録:リズム表
高橋 千佳子[タカハシ チカコ]
著・文・その他
内容説明
リズム唱とは?リズムを言葉に置き換えて発音する→オノマトペ読みする→リズムの持つイントネーションを大事にしながら音程をつけずにドレミ読みする→そのリズムを実際の曲の中で味わう→演奏表現が豊かになる!音楽が動き出す!
著者等紹介
高橋千佳子[タカハシチカコ]
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学院ソルフェージュ科修了。東京藝術大学および同音楽学部附属音楽高等学校、国立音楽大学を経て、現在、日本大学芸術学部、東京音楽大学、および同付属高等学校、各講師。成城ソルフェージュ研究会代表、日本ソルフェージュ研究協議会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。