出版社内容情報
モーツァルトのピアノ音楽研究をライフワークにする久元氏が、長年積み重ねてきた文献調査や資料研究に、演奏を通じて体感してきた確信を加えた新しいモーツァルト・ピアノ音楽論。
【著者紹介】
久元祐子
ピアニスト、文筆家。東京芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)を経て、同大学大学院修士課程を修了。全国各地、海外でリサイタルを開催。音楽を多面的にとらえることをめざし、レクチャーをまじえたレクチャー・リサイタルに取り組み、『朝日新聞』天声人語でも紹介される。現在、国立音楽大学音楽学部講師、日本ラトヴィア音楽協会理事、PTNA正会員。
内容説明
待望のピアノ曲だけの本。ソナタや協奏曲のより深い味わいと魅力を開眼させてくれる!文献資料研究と演奏研鑽を合わせた成果。
目次
第1章 モーツァルトとクラヴィーア―楽器について
第2章 ピアノ音楽・クロニクル(1)天才の誕生と学習
第3章 ピアノ音楽・クロニクル(2)青春のモーツァルト
第4章 ピアノ音楽・クロニクル(3)絶頂期のモーツァルト
第5章 ピアノ音楽・クロニクル(4)モーツァルトの没落と死
第6章 モーツァルトとハイドン
第7章 即興とカデンツァ
著者等紹介
久元祐子[ヒサモトユウコ]
ピアニスト。東京芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)を経て、同大学大学院修士課程を修了。CD「青春のモーツァルト」(コジマ録音/2007年)などリリース。また、音楽を多面的にとらえることをめざし、レクチャーをまじえたレクチャー・リサイタルにとりくみ、『朝日新聞』天声人語でも紹介される。国立音楽大学音楽学部講師、セレモアコンサートホール武蔵野顧問、日本ラトビア音楽協会理事、PTNA(全日本ピアノ指導者協会)正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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K
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