出版社内容情報
国内演奏家によるバッハ鍵盤音楽の演奏解釈・分析論の嚆矢にしてロングセラー。第5番ニ長調のプレリュードのみを部分改訂した。
国内演奏家によるバッハ鍵盤音楽の演奏解釈、分析論の嚆矢として昭和43年に刊行され、爾来版を重ねているロングセラー。このたび著者のたっての希望により、第5番ニ長調BWV850プレリュードのみを部分改訂する。「この曲に関する線的分析は従来、読者から煩雑で取り付きにくいという評価を受けてきた」とする著者が、和声的な分析を主軸に据えて全面的に書き改めた。譜例や構造図も全面的に差し替えられる。
平均律クラヴィーア曲集の成立/プレリュード/フーガ/楽器について/テンポについて/強弱法と陰影づけ/装飾法/アーティキュレーション/自筆原稿と出版された楽譜について(以上、前付・総論部分)
第1番 C-dur プレリュード、フーガ から
第24番 h-moll プレリュード、フーガ まで(以上、本文)
参考文献/人名索引(以上、後付)
【著者紹介】
1925年大阪生まれ。武蔵野音楽大学専攻科修了後、渡独。マンハイムおよびミュンヘン各音楽大学で研鑚を積む。F.ヴューラー教授に師事。帰国後、母校で教鞭を執るかたわら、演奏活動や公開講座等を積極的に展開。武蔵野音楽大学教授、信州大学教授、平成音楽大学教授を歴任。日本ピアノ教育連盟常任理事。
目次
平均律クラヴィーア曲集の成立
プレリュード
フーガ
楽器について
テンポについて
強弱法と陰影づけ
装飾法
アーティキュレーション
自筆原稿と出版された楽譜について
第1番 C dur〔ほか〕
著者等紹介
市田儀一郎[イチダギイチロウ]
昭和7年1月大阪生まれ。昭和30年3月武蔵野音楽大学専攻科修了。昭和32~34年西独マンハイム、ミュンヘン各音楽大学に留学。F.ヴューラー教授に師事。以後、母校で教鞭をとるかたわら、演奏や教授活動、なかでも「バッハのクラヴィーア曲の演奏と解釈」に関する公開講座等で全国各地で精力的に活動。また、美術の分野にも造詣深く、大正期の日本画の匠“吉川霊華”の研究家としても有名。「吉川霊華遺業顕彰会」を主宰する。平成23年4月叙勲、瑞宝中綬章授章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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