ポール・ノードフ音楽療法講義―音楽から学ぶこと

ポール・ノードフ音楽療法講義―音楽から学ぶこと

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  • サイズ B5判/ページ数 222p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784276122765
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C1073

出版社内容情報

ノードフ=ロビンズ音楽療法の創始者であるポール・ノードフが、音楽療法を学ぶ学生たちと共に調性音楽の美しさや面白さを探求し、それを音楽療法でどのように生かしていくかを探った講義の貴重な記録。

内容説明

ノードフ=ロビンズ音楽療法(創造的音楽療法)の創始者、P.ノードフが語り、C.ロビンズが編集した、音楽とセラピーの宝物。

目次

音階:順次進行と跳躍
順次進行、跳躍、そして創造的跳躍
ポリフォニーとホモフォニーにおける音の進行と創造的跳躍
音程の命
音程の概念と単音の可能性
音程が表現するもの
三和音と転回形
三和音と転回形、音程理論との関係
二つの音楽の事象
転回形と音の方向性〔ほか〕

著者等紹介

ノードフ,ポール[ノードフ,ポール][Nordoff,Paul]
1909年フィラデルフィアに生まれ。二度にわたりグッゲンハイム・フェローシップを受け、ピュリツァー・トラベリング・フェローシップも受けるなど、作曲家として多くの栄誉を受けた。フィラデルフィア音楽院とミシガン州立大学ではピアノと作曲の指導にあたり、ニューヨークのバードカレッジでは、1949年から1958年にかけて音楽の教授を務めた。1959年以降、養護学校等で音楽療法の活動に従事。1977年2月死去

若尾裕[ワカオユウ]
作曲家、即興演奏家(ピアニスト)、音楽研究者。即興演奏、音楽教育、音楽療法、サウンドスケープなどの領域を新しい視点から結びつけ、音楽に力を取り戻したいと考えている。「音と遊ぶ」フェスティバル主宰

進士和恵[シンジカズエ]
翻訳・通訳。京都国際音楽療法センター所長。立命館大学応用人間科学研究科非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りり

0
日本ではどちらかというと高齢者向けの受動的音楽療法が多いと思うんだけど、この本は能動的な音楽療法(創造的音楽療法)で、障がい児や高齢者(無理のない程度に…)、健常者向けという感じです。因みにノードフが創始者、ポールが一緒に仕事をしていたピアニスト…のハズ、はず。 音楽理論的な話が出てきたり難しいかもしれませんが他にあまり見られないような内容ばかりだと思います。面白いです。2011/05/15

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