音楽療法を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276122697
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C1073

内容説明

「音楽への問いかけ」としての音楽療法へ―音楽療法学研究者であり、現代作曲家、即興演奏家としても活動する著者が、「創造」と「療法」のはざまで考えつづけたこと―世界で活動する療法家や芸術家の活動から、音楽そのものの意味を問いなおす。

目次

第1章 ポール・ノードフと奏でること(奏でることの意味;音楽療法家、ポール・ノードフの思想 ほか)
第2章 音楽療法を考える(即興演奏の音楽療法的意義;音楽療法の効果の検証 ほか)
第3章 新しい音楽療法へ(地球の音楽はすべて人間に与えられた薬か?;コリン・リーさんのこと ほか)
第4章 新しい音楽へ(退屈の音楽;アウトサイダー・アート ほか)

著者等紹介

若尾裕[ワカオユウ]
東京芸術大学大学院修士課程作曲専攻修了。広島大学を経て、神戸大学発達科学部教授。作曲、創造的な音楽教育、サウンドスケープ、音楽療法、即興演奏などのフィールドを結びながら、音楽の新しいあり方について独自のスタイルで研究と音楽活動を進めてきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ユミセツカヤ

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音楽療法の中での「音楽の在り方」を探っていることが、人間と音楽の在り方、芸術の存在意義につながっている。人間にとって(自分にとって)音楽ってなんだろう?と考えさせられた。2014/04/20

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