統合保育・教育現場に応用する音楽療法・音あそび 曲集&活動のしかた―『theミュージックセラピー』実践ハンドブック

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784276122338
  • NDC分類 378
  • Cコード C1073

出版社内容情報

自由な音楽表現をコミュニケーション手段として用いる「音楽活動のヒント」を盛り込み、障害のある子どももない子どもも、ともに楽しめる豊かな活動を提案する。

著者:下川英子(シモカワ、エイコ)
東京藝術大学音楽学部作曲科卒。日本音楽療法学会認定音楽療法士。現在、東京都内、埼玉県、山梨県内の病院、療育施設等で音楽療法セッションを実践。

内容説明

「わき上がる」音楽表現活動のために。あそびの中で創造性と成長を育む音楽活動を提案する「オリジナル曲集」と「解説」。

目次

第1章 音楽療法・音あそびのためのオリジナル曲集&解説(みんなで手をたたこう;さあはじめよう;カスタネットで友だち探し ほか)
第2章 音楽療法の考え方とメリット(一人ひとりを生かす;音楽には3つの力がある;子どもの音楽療法の目的 ほか)
第3章 音楽療法・統合保育・特別支援クラスに応用する音楽活動(始まりの認識;活性化;空間認知 ほか)

著者等紹介

下川英子[シモカワエイコ]
東京藝術大学作曲科大学院修了。日本音楽療法学会認定音楽療法士。病院や療育施設の音楽療法士を務める傍ら、朝霞市や鳥取県の保育園、港区やときがわ町の子育て支援施設において、音楽療法を保育に生かす活動を続ける。実践先/埼玉療育園医療課リハビリテーション科、埼玉県筋ジストロフィー協会黒浜訓練センター、塩尻市中村病院小児科、さいたま市総合療育センター「ひまわり学園」「さくら草」、子育て支援施設「あい・ぽーと」「ときがわ」、鳥取県赤碕保育園(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らら

1
対象の子どもたちへの思いが感じられ、なんて温かい本なのだろうと思った。 そして、これからこれを実践する大人が迷わず、自信をもって、そして楽しく実践できるよう細かな配慮を感じ、優しい先輩が教えてくれるような安心感があった。 活動の楽しさ、その目的、やり方、子どもを見る視点、どのような配慮が必要かがよくわかり、自分にも実践できるのではないか、明日にでもしたてみたい、という気持ちにさえなった。ただ、楽しいだけではない、でも小難しい語り口でもない。欲しい情報がしっかりまとまっている、とてもいい本でした。2016/02/06

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