内容説明
西洋音楽が芽吹き、ヨーロッパ全土で花開いてゆくありさまを、時代や社会とのかかわりから、生き生きと描きだす―。古楽愛好家・研究者・演奏家のバイブルとして愛されてきた名著を、最新の研究成果にもとづき、書き下ろしにより全面的に改訂。
目次
修道院文化と聖歌
パリと中世文化の最盛期
世俗歌曲の展開
十四世紀の諸相
転換の時代
フィレンツェとナポリ
北イタリアの諸宮廷
ローマとヴェネツィア
ハプスブルク家の宮廷で
フランドル、ドイツ、そしてスペイン
ヴァロワ=オルレアン朝のフランス
激動のイングランド
著者等紹介
今谷和徳[イマタニカズノリ]
1945年生まれ。早稲田大学法学部卒、同大学院文学研究科(西洋史専攻)博士後期課程単位取得満期退学。ルネサンス音楽史専攻。現在、慶應義塾大学、共立女子大学、桐朋学園芸術短期大学、東京藝術大学、学習院大学、立教大学、各講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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