決定版 はじめての音楽史―古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで

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決定版 はじめての音楽史―古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784276110199
  • NDC分類 762
  • Cコード C1073

出版社内容情報

20年以上のロングセラー「はじめての音楽史」の初版(96)、増補改訂版(09)に続く決定版。内容改訂は行わず、章間にコラムを加筆。20年以上にわたって売れ続けている音楽史入門書の、1996年の初版、2009年3月の増補改訂版につづく決定版。西洋音楽と日本音楽の両方を扱っているという点で、独自性がある。今回は内容の改訂は行わず、章間にあった空白のページ(5箇所・各1ページ)に、久保田慶一書き下ろしのコラム「もうひとつの音楽史」(その1:音楽理論について、その2:音楽と社会について、その3:音楽の職業について、その4:記譜法について、その5:音楽メディアについて)を加え、新刊として出版。コラムの内容は俯瞰的な視点から書かれており、古代・中世?第二次世界大戦後?21世紀まで触れられている。現在の音楽の在り方・音楽との関わり方についても述べており、大学・高校での授業にも取り入れやすくなる。


第1部 西洋音楽史
序章 人間と音楽                片桐功
第1章 古代ギリシア              片桐功
第2章 中世                  吉川文
その1(p.34) : 音楽理論について      久保田慶一
第3章 ルネサンス(1)              吉川文
その2(p.42) : 音楽と社会について     久保田慶一
第4章 ルネサンス(2)              吉川文
第5章 バロックの声楽             岸啓子
第6章 バロックの器楽             岸啓子
第7章 前古典派                久保田慶一
第8章 古典派                 久保田慶一
第9章 ロマン主義前期             長野俊樹
その3(p.96) : 音楽の職業について     久保田慶一
第10章 ロマン主義の諸相            長野俊樹
その4(p.108) : 記譜法について      久保田慶一
第11章 20世紀(1)                白石美雪
第12章 20世紀(2)                白石美雪
その5(p.132) : 音楽メディアについて   久保田慶一
第2部 日本音楽史
第1章 日本音楽史の始まり           高橋美都
  (西暦300年?1000年まで)
第2章 能と狂言                三浦裕子
  (西暦1000年?1500年まで)
第3章 近世――乱世に花開いた三味線文化――  茂手木潔子
  (西暦1500年?1850年まで)
第4章 近代――伝統音楽と西洋音楽の並存のなかで―― 塚原康子
  (西暦1850年?1945年まで)
第3部 日本の現代の音楽
第1章 日本の現代音楽             楢崎洋子
  (1900年以降)
第2章 現代邦楽                茂手木潔子
  (1945年以降)
おわりに                     久保田慶一
あとがき                     久保田慶一
参考文献・視聴覚資料 
事項索引 
人名索引

久保田 慶一[クボタ ケイイチ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。音楽学博士(東京芸術大学)。ドイツ学術交流会により、フライブルク大学、ハンブルク大学、ベルリン自由大学に留学。現在、国立音楽大学教授。著書:『C.P.E.バッハ研究―改訂と編曲―』『改訂版音楽の文章セミナー』『バッハの四兄弟』『6か国語音楽用語辞典』(以上音楽之友社)、『西洋音楽史エピソード100』『音楽再発見エピソード100』『音楽史を学ぶ』(以上教育芸術社)、『音楽とキャリア』『改訂版英語でステップアップ』(以上スタイルノート)、『キーワード150音楽通論』『モーツァルト家のキャリア教育』(以上アルテスパブリッシング)、『バッハ キーワード事典』(春秋社)、『2018年問題とこれからの音楽教育』(ヤマハミュージックメディア)他、訳書:『楽譜を読むチカラ』(音楽之友社)、『記譜法の歴史:モンテヴェルディからベートーヴェンへ』(春秋社)、『ティーチング・アーティスト:音楽の世界に導く職業』(水曜社)、他。

内容説明

定評あるロングセラー。西洋音楽史・日本音楽史・日本の現代の音楽の3部構成。音楽史入門書の決定版!

目次

第1部 西洋音楽史(人間と音楽;古代ギリシア;中世 ほか)
第2部 日本音楽史(日本音楽史の始まり(西暦300年~1000年まで)
能と狂言(西暦1000年~1500年まで)
近世―乱世に花開いた三味線文化(西暦1500年~1850年まで) ほか)
第3部 日本の現代の音楽(日本の現代音楽(1900年以降)
現代邦楽(1945年以降))

著者等紹介

片桐功[カタギリイサオ]
東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、エリザベト音楽大学教授

吉川文[ヨシカワアヤ]
東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。現在、東京学芸大学准教授

岸啓子[キシケイコ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。1990年、文部省在外研究員としてキングス・カレッジ(ロンドン)に留学。現在、愛媛大学教育学部教授

久保田慶一[クボタケイイチ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。音楽学博士(東京芸術大学)。ドイツ学術交流会により、フライブルク大学、ハンブルク大学、ベルリン自由大学に留学。現在、国立音楽大学教授

長野俊樹[ナガノトシキ]
東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。現在、福岡教育大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やまけん

8
あるYouTubeチャンネルでの“音階には(西欧に絞ると)2つの形式があり音の名前や音階のスタートが異なるが現在は状況によって使い分けられてる”というビギナー殺しな蘊蓄から、音情報と文字情報の伝播の仕方に違いがあるからそもそも複数の形式が発生したのでは?と気になったのが、本書を読むきっかけ。 結局答えは分からなかったけど記譜法や和音の成立は面白かった。 古代ギリシャでのフェニキア文字による音高と音価を表した記譜法が何故か中世に引き継がれておらず、ここでも古代と中世の文明の断絶があるのかと気になった。2024/09/29

あやこ

0
ざっと音楽史を振り返ることができました。 古代からなので内容的にはてんこ盛りなのだけど、自分自身がクラシック系の音楽を趣味でやっている程度なのでこういう体系だった情報に触れられたことは良かったと思う。 グーテンベルの印刷技術は楽譜の進化の本当に大きなきっかけだっただろうし、これを気に音楽が限られた人のものでは無く、もっと一般的なものになったというのが気づきでした。時代と音楽って深く結びついてる。 音楽を専門的に学んでいないけど歴史が気になる人には、最初の一歩として読んでも良いのかなと思います。 @文喫2023/02/11

まっちゃん2

0
図書館:西洋音楽史、日本音楽史、日本の現代音楽の三部構成。小さい活字で200pに押し込んだといえ、そうとうの駆け足の記述です。1997年が元本でその改版であります。ちょっと駆け足で個々の音楽事案が理解できるとは期待しないように。音楽大学で授業に使う教科書のようです。2018/11/18

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