内容説明
本書にいう「綜合的」とは「特定の観点に偏らない」こと。考えかたの幅を広げ柔軟にしようと提案しているのである。すでに習得した基礎知識を、本書の説明を手掛りに綜合すれば、誰でも作品そのものを研究することが可能になるようにレイアウトされている。すべての音楽家、音楽教師、音楽学生、音楽愛好家が音楽作品を自分で調べ、演奏し、鑑賞するための手引書。
目次
第１部 方法篇（綜合的様式分析の必要性；綜合的様式分析の基礎的方法；分析のためのシンボルとタイムライン；サウンド第一の音楽的視点；ハーモニー第二の音楽的視点；メロディー第三の音楽的視点；リズム第四の音楽的視点；グロウス音楽的視点の綜合過程；言葉と音楽；曲の一般的なシェイプ；様式分析の演奏への展開；様式分析の記述）
第２部 範例篇 範例曲観察シートとタイムライン
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- 和書
- 忸怩戒
