内容説明
ニコロ・アマティに始まり、アントニオ・ストラディヴァリ、ヨーゼフ・グァルネリ・デル・ジェスなど、数々の名工に彩られたイタリアン・オールド・ヴァイオリンの輝かしい歴史。バイヤー歴20年の著者が出会った銘器のなかでも、選りすぐりの銘器27本を美しい写真とともに解説。
目次
ニコロ・アマティ
アントニオ・ストラディヴァリ
フランチェスコ・ストラディヴァリ
アンドレア・グァルネリ
J.B.グァダニーニ
グァルネリ・デル・ジェス
ヒエロニムス・アマティ
カルロ・ベルゴンツィ
フィリウス・アンドレア・グァルネリ
J.B.ロジェッリ〔ほか〕
著者等紹介
佐藤輝彦[サトウテルヒコ]
1959年大分県生まれ。’83年弦楽器輸入商飛鳥入社。’88年日本弦楽器を設立。ヨーロピアン・オールド・ヴァイオリンをわが国に紹介する世界的ヴァイオリン・バイヤーの一人である
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mayu
4
ジョコンダ・デヴィートや、ナタン・ミルシュテインの演奏に触れて、バイオリンに興味をもち、読んでみました。ストラディヴァリが人名で作品がストラディヴァリウス…とかそんなことも知らなかったので、楽器の説明についてはこんな作家がいるんだ〜、フォルムが綺麗〜というくらいの見方しかできませんでしたが、コラムがとても面白くて、この作曲家の時代にはこんな職人が、というのがわかって嬉しかったです。日本はバイオリンを購入するにはかなり良い環境みたいですね…いつか購入できるといいな(*^_^*)2015/04/22
Naoko
1
ストラディヴァリって、人名だったんですね。恥ずかしながら初めて知りました。ストラディヴァリはじめ、名ヴァイオリン職人を次々と育てたニコロ・アマティって何者・・・。興味が湧きました。2014/03/02
ぐっちー
0
参考図書として。2010/08/02