目次
総論
明治末年における洋画の新潮流―山脇信徳を軸とした「絵画の約束」論争の再検討
草野心平における「幻象」としての富士山の諸相
豆板醤は社会史の夢を見るか
辰野金吾の建築と美術における内発的開発論―「開化」と「復古」の間で
浮世絵における西洋文化の受容―詞書に注目して
近世渡来染織品研究におけるモウル裂に関する考察
Investigation of ‘Nava‐Rasa’on‘Sham‐Sarasa’and its Associations with Origin of‘Sarasa’
座談会 共有されるもの・共有する人・共有する手段―阿部克彦・中林広一・松本和也