気候変動とパンデミックの時代 生命系の未来社会論―抗市場免疫の「菜園家族」が近代を根底から覆す

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気候変動とパンデミックの時代 生命系の未来社会論―抗市場免疫の「菜園家族」が近代を根底から覆す

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  • サイズ A5判/ページ数 370p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784275021427
  • NDC分類 304
  • Cコード C3036

内容説明

自然観と社会観の分離を排し両者合一の普遍的原理を社会変革のすべての基礎におく。大地への回帰と止揚という民衆の揺るぎない歴史思想が素朴で精神性豊かな生活世界を切り拓く。

目次

第1部 生命系の未来社会論、その形成過程―自然界と人間社会を貫く生成・進化の普遍的原理(生命系の未来社会論の問題意識;生命系の未来社会論の前提―その方法論の革新のために)
第2部 生命系の未来社会論 具現化の道―究極の高次自然社会への過程(「菜園家族」社会構想の基礎―革新的「地域生態学」の理念と方法に基づく;「菜園家族の世界」―記憶に蘇る原風景から未来へ;「巨商家族」と地方中核都市の形成―都市と農村の共進化;「菜園家族」社会構想の現実世界への具体的アプローチ―実現可能性を探る;気候変動とパンデミックの時代を生きる―避けられない社会システムの転換;「菜園家族」の台頭と資本の自然遡行的分散過程―新たな科学技術体系の生成・進化の可能性;「菜園家族」を土台に築く円熟した先進福祉大国―近代を超克する新たな社会保障制度を探る;近代を超克する「菜園家族的平和主義」の構築―いのちの思想を現実の世界へ)

著者等紹介

小貫雅男[オヌキマサオ]
1935年中国東北(旧満州)、内モンゴル・鄭家屯生まれ。大阪外国語大学モンゴル語学科卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪外国語大学教授、滋賀県立大学教授を経て、滋賀県立大学名誉教授、里山研究庵Nomad主宰。専門は、モンゴル近現代史、遊牧地域論、地域未来学

伊藤恵子[イトウケイコ]
1971年岐阜県生まれ。大阪外国語大学モンゴル語学科卒業、同大学大学院外国語学研究科修士課程修了。滋賀県立大学人間文化学部非常勤講師を経て、現在、里山研究庵Nomad研究員、大阪大学外国語学部および立命館大学経済学部非常勤講師。専門は、モンゴル遊牧地域論、日本の地域社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。