価値と生産価格―社会的物象化論を視軸にして読み解く

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784275020901
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C3010

出版社内容情報



21世紀におけるマルクス価値論の復権をめざす。
序章 「マルクス価値論」批判の端緒とそのプロブレマティック
第1章 価値と価格??価値の価格への転化の必然性の論理??
第2章 抽象的人間労働と具体的有用労働
第3章 社会的物象化とその逆倒化の論理
終章  資本制商品における価値の価格形態:生産価格
補遺  本書の残された課題??資本制商品世界における物神性の認識論的・存在論的な剔抉??


日山紀彦[ヒヤマミチヒコ]
著・文・その他

内容説明

マルクスの「労働価値説」ないしは「価値法則」が、資本制商品生産様式社会において、論理的にも現実的にも通用・妥当するものなのかどうかを、『資本論』に軸足を置いて哲学的な方法論的視座から検討・吟味しなおす。

目次

序章 「マルクス価値論」批判の端初とそのプロブレマティック(問題のありかとなりたち)―第一巻「価値論」と第三巻「生産価格論」との齟齬・矛盾をめぐる問題を軸にして
第1章 価値と価格―価値の価格への転化の必然性の論理
第2章 抽象的人間労働と具体的有用労働―具体的有用労働(私的労働)の抽象的人間労働(社会的労働)への二重の還元の論理
第3章 社会的物象化とその逆倒化の論理―弁証法的物象化論の構図
終章 資本制商品における価値の価格形態:生産価格―資本主義社会における価値法則の貫徹様式
補遺 本書の残された課題―資本制商品世界における物神性の認識論的・存在論的な剔抉

著者等紹介

日山紀彦[ヒヤマミチヒコ]
1975年東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。1990‐91年ゲーテ大学(フランクフルト)在外研究。社会理論学会会員・顧問。元東京成徳大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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