出版社内容情報
「地域住民にどのような医療・介護サービスを提供できるのか」という視点で、国民が安心して受領・利用できる医療・介護サービス提供システムの構築を目指す。
小磯 明[コイソアキラ]
1960年生まれ。法政大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。日本文化厚生農業協同組合連合会『文化連情報』編集部編集長。
目次
本書の研究課題と概要
1 高齢者医療と介護看護(日本の高齢者医療の歴史的展開―高齢者医療の政治経済学;在宅訪問介護看護の展開―2000~2014年までの訪問介護看護制度等の変遷;高齢者介護の地域格差―首都圏・中部地方・大都市の介護力指数の比較)
2 高齢者の住まいと地域ケア(施設から地域への政策転換―地域密着分散・小規模・多機能型ケアという戦略;高齢者の住まいと医療福祉―有料老人ホームの制度等の変遷と経済的入居条件の考察;有料老人ホームが終のすみかとなる可能性―東京都内ホームの経済的入居条件と保健医療の考察;高齢者住宅への政策転換―サービス付き高齢者向け住宅の考察;在宅ケアの限界点をいかに高めるか―欧州の地域ケア調査からの示唆)
医療・介護一体改革と住まい・地域ケア―地域で自分らしく安心して暮らすために
著者等紹介
小磯明[コイソアキラ]
1960年生まれ。2008年3月法政大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。政策科学博士(法政大学)、専門社会調査士(社会調査協会)、医療メディエーター(日本医療メディエーター協会)。現在、日本文化厚生農業協同組合連合会『文化連情報』編集部編集長。法政大学現代福祉学部兼任講師(医療政策論)。法政大学大学院公共政策研究科兼任講師(社会調査法1、5、公共政策論文技法2)。法政大学大学院政策科学研究所特任研究員。法政大学地域研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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