Fight for Justice・ブックレット
Q&A 朝鮮人「慰安婦」と植民地支配責任―あなたの疑問に答えます

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784275020253
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0036

内容説明

「戦後70年」の2015年は、「植民地解放後70年」でもあります。朝鮮人・台湾人は、日本による植民地支配を背景に、「慰安婦」をはじめ、日本の侵略戦争に動員されました。しかし安倍談話では、「植民地支配」のフレーズに朝鮮も台湾も出てきません。「慰安婦」への言及もありませんでした。本書では、安倍談話をはじめ、新しさを装った歴史修正主義による植民地支配責任の否認、わい曲、免罪の動きに対し、各分野の専門家らがQ&A形式でわかりやすく答えます。歴史的責任を果たすための必読書!

目次

1 Q&A 朝鮮人「慰安婦」編(植民地朝鮮にも公娼制度はあった?;植民地朝鮮では挺身隊と「慰安婦」を混同?;業者が「人身売買」で徴集・連行したから日本軍に責任はない? ほか)
2 Q&A 歴史的背景編:朝鮮植民地支配の実態とは(当時、「朝鮮人は日本人」だったから平等だった?;そもそも「韓国併合」とは?有効で合法なの?;戦前の朝鮮は日本の一地方にすぎなかった? ほか)
3 Q&A 植民地解放後編(90年代になって金学順さんはなぜ名乗り出た?;サンフランシスコ講和条約で賠償問題は解決?;日韓請求権・経済協力協定で「解決済み」? ほか)

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イカ

0
この本では、朴裕河『帝国の慰安婦』について「新しさを装った歴史修正主義的な著作が一部でもてはやされています」(3)として徹底的に批判している。 しかし、奇妙な感じもした。どちらもこの問題に対する日本の責任を追求して解決に近づけようとしているのに、どこかですれちがっている。2018/12/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9869830
  • ご注意事項

最近チェックした商品