目次
第1章 清張小説における『小説東京帝国大学』の位置
第2章 『小説東京帝国大学』の意図と構造
第3章 清張による「哲学館事件」の解読
第4章 清張解釈の妥当性
第5章 「哲学館事件」解読の視点
第6章 「哲学館事件」研究を終えて―清張論の特徴と問題の所在
著者等紹介
衛藤吉則[エトウヨシノリ]
1961年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、広島大学大学院文学研究科准教授。専門は教育哲学・応用倫理学、近代日本思想。主たる研究対象は、ドイツの思想家ルドルフ・シュタイナーの教育思想で、研究のため、1999年にスイス・ドイツ(文部省在外研究員)に、2007年から2009年にはオーストラリア(南オーストラリア大学客員研究員兼務)に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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