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日系ブラジル人の定住化と地域社会―群馬県太田・大泉地区を事例として

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275018748
  • NDC分類 334.41
  • Cコード C3036

目次

第1部 基礎構造と機構的システム(工業集積の過程と地域住民の重層構造;企業による外国人雇用の構造と論理;外国人に対する行政の対応)
第2部 労働―生活世界の諸相(外国人労働者の職場生活とエスニック・ビジネス;地域生活における外国人とホスト住民;子どもの教育と学校生活;外国人の「定住」と日本語ボランティア)
第3部 労働―生活世界の全体像と機構化(日系ブラジル人の労働・生活と意識;日系ブラジル人の地域的活動と組織化;外国人に対するホスト住民の意識と対応;日系ブラジル人の定住化と地域社会の変化)

著者等紹介

小内透[オナイトオル]
1955年群馬県生まれ。1984年北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、北海道大学大学院教育学研究科助教授(博士・教育学)

酒井恵真[サカイエシン]
1940年北海道生まれ。1968年北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、札幌学院大学人文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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GEO(ジオ)

2
日本でも特に、日系ブラジル人が数多く居住するといわれる群馬県太田市、及び大泉町における、日本人と日系ブラジル人の生活の様子について述べた研究。 やや古い記述もあるが、この周辺の住民事情に関しては非常にくわしく描かれている。 外国人が住み始めた当初は、環境も整っておらず、外国人の方も日本のことに非常に興味がある人も多く、日本語を覚え、日本の習慣にも慣れていく人が多かったが、外国人が増えていくと、日本語が出来なくても生活できてしまう環境ができる反面、なかなか日本語ができるようにならなくなってしまう……。難しい2016/10/21

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