近代中国と日本―提携と敵対の半世紀

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275018557
  • NDC分類 222.07
  • Cコード C3022

目次

第1章 清末の政治・憲政視察団と日本
第2章 華北における近代銀行業と銀号―日中貿易と華北金融業の展開
第3章 ある中国共産党員と大正期の東京―施存統における日本留学(一九二〇~二一年)の思想的意味
第4章 植民地大連における華人社会の展開―一九二〇年代初頭大連華商団体の活動を中心に
第5章 一九二六年の訪日実業視察団と「中日親善」―虞洽卿の言動を中心に
第6章 中華民国時期の土地行政と日本
第7章 「満州事変」前後の中国紡織技術者の日本紡織業認識―中国紡織学会と日本
第8章 「提携」の成立―日中関税協定成立の条件
第9章 天津租界電話問題をめぐる地域と国家間利害
第10章 華北傀儡政権における記念日活動と民俗利用―山西省を中心に

著者等紹介

曽田三郎[ソダサブロウ]
1948年島根に生まれる。1971年広島大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、広島大学文学部教授。著書に『中国近代製糸業史の研究』汲古書院、1994年。『上海史―巨大都市の形成と人々の営み―』(共著)東方書店、1995年。『中国近代化過程の指導者たち』(共著)東方書店、1997年。『現代中国の構造変動』第3巻(共著)東京大学出版会、2000年。『上海―重層するネットワーク―』(共著)汲古書院、2000年。その他
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