神奈川大学評論ブックレット<br> 贈り物と交換の文化人類学―人間はどこから来てどこへ行くのか

個数:

神奈川大学評論ブックレット
贈り物と交換の文化人類学―人間はどこから来てどこへ行くのか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年07月27日 23時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 70p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784275018274
  • NDC分類 389
  • Cコード C1039

出版社内容情報

2008年5月30日に重版が出来ました。

内容説明

贈り物と交換という日常の行為とその歴史、そこから簇生するさまざまな問題を通して人間性の総体を問う。

目次

1 触れ合うことの心理と論理
2 贈り物をするサル
3 交換する人間
4 互酬、再配分、市場交換
5 贈り物と交換
6 市場、政府、人間

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Omata Junichi

1
文化人類学の、「はじまり」を探る分析はとても面白い。「受け取る=与える」という対照的関係にもとづく行為が、貨幣によって「売る」「買う」という非対称的関係に分離される。それにより、人間は時間を円環ではなく直線で感覚するようになり、時間の差異を利潤に変える金融業が生まれる。勉強になりました。バレンタインで、「いつもお世話になっています」といって渡されるチョコレートを、単なる資本の論理だと片付けずに互酬的な交換って解釈したら、ちょっと楽しくなるかもって思いました。2013/02/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/274155
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品