内容説明
本書は、新古典派とマルクス経済学でこれまで行われてきた集計的経済分析へのアプローチの差異を、明らかにしようとするものである。
目次
第1部 新古典派マクロモデル(新古典派モデルの需要サイド;新古典派モデルの供給サイド;比較静学と均衡 ほか)
第2部 完全雇用自律調整機能に対する批判(中立性と完全雇用;期待と完全雇用;完全雇用と複数財生産;完全雇用と不均衡)
第3部 インフレーション理論批判(新古典派におけるインフレーション―総供給;新古典派におけるインフレーション―総需要;期待・インフレーション・完全雇用 ほか)
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- 夢を継ぐ 群雛文庫