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内容説明
市民にとってより良い博物館活動とは何か―博物館の歴史をひもとき、近年の学芸員や博物館学に関する各種論議を紹介しつつ、21世紀の博物館の課題と展望を提示する。
目次
1 博物館の歴史と現在(「博物館」とは何か;博物館(学芸員)のしごと
今日の博物館)
2 博物館学と学芸員の養成(博物館学とは何か;経験の学としての博物館学からの脱却;近年の学芸員や博物館に関する各種論議)
3 現代に生きる博物館(地域博物館の市民利用;地域博物館の展示と資料;現代資料の可能性;市民に開かれた博物館)
4 二一世紀の博物館の課題と展望(博物館と指定管理者制度;博物館における指定管理者制度の課題;これからの地域博物館のあり方)
著者等紹介
浜田弘明[ハマダヒロアキ]
1957年神奈川県生まれ。法政大学大学院人文科学研究科地理学専攻修士課程修了。専門は博物館学、文化地理学。1982年相模原市博物館準備担当学芸員、その後、相模原市立博物館学芸員、相模原市市史編さん室学芸員を経て、2002年桜美林大学教職センター助教授(博物館学芸員課程主任)、2007年より桜美林大学リベラルアーツ学群教授(博物館学専攻主任及び博物館学芸員課程主任)。また、2004年より神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科COE教員(非常勤講師)を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。