温泉権論

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275009814
  • NDC分類 324.2
  • Cコード C3032

内容説明

温泉権は成定法をみないため学説・調査・判例によらなければならない。これらを克服して川島武宜温泉権を発展させた。温泉関係者・法律家・実務家必携の書。

目次

第1部 総論(温泉権の成立;温泉権と源泉地盤;温泉権の主体とその利用―個人有温泉・組合有温泉・会社有温泉;温泉権と立法;温泉契約と立法;温泉取引の基礎知識;温泉の集中管理;温泉権保障立法の提言;川島武宣の温泉権論について)
第2部 各論(伊東温泉(静岡県伊東市)
下呂温泉(岐阜県下呂市)―温泉集中管理の特徴と法学的問題点
修善寺温泉(静岡県伊豆市)―修善寺温泉の集中管理に関する法的諸問題
鑑定書―静岡県伊東温泉における温泉権
鑑定意見―本件訴訟における被告の温泉権についての見解)

著者等紹介

渡辺洋三[ワタナベヨウゾウ]
1921年11月21日東京市(現在、都)に生まれる。旧制第一高等学校、東京大学法学部卒業。法学部特別研究生。東京大学社会科学研究所助教授・同教授。帝京大学大学院法律学研究科教授。法学博士(東京大学)。2006年11月没

北條浩[ホウジョウヒロシ]
帝京大学法学部教授、同大学院法学研究科教授、アメリカ・ヴァージニア州ジョージメイスン大学客員教授、徳川林政史研究所客員研究員等を歴任

村田彰[ムラタアキラ]
佐賀大学経済学部助教授等を経て、流通経済大学法学部教授、同大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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