目次
第1章 「美的なもの」の社会理論
第2章 コミュニケーション・メディアとミメーシス―媒介された知覚の変容について
第3章 “Die Moderne”における否定的なもの―「自然史の理念」をめぐって
第4章 希望の内実―W.ベンヤミンの「ゲーテの『親和力』」について
第5章 文化解釈におけるアドルノへの回帰
第6章 戸坂潤と小林秀雄―文学と哲学の架橋
第7章 美と政治のあいだ―小林秀雄の登場
第8章 人物評論の存立機制―固有名消費について
第9章 検閲を読む―芥川龍之介「将軍」における「秩序紊乱」と「風俗壊乱」
第10章 肉食忌避・ベジタリアニズム・動物―倫理学的動物論と人間・動物関係論
著者等紹介
仲正昌樹[ナカマサマサキ]
金沢大学法学類教授。政治思想史・法理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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