目次
土地集積の利回りと地租改正
松方デフレ期における地主の投資行動
原蓄期における製糸金融と地主制
一九一〇年前後の地主経営と小作米販売形態
一九〇〇年代初頭における横浜生糸合名会社の経営―長野県大地主の早期株式投資との関連で
横浜生糸合名会社と信州製糸業
一九二〇年代における長野県大地主の組合製糸経営―組合長山田荘佐衛門との関連で
養蚕地帯における小地主の手作経営―小地主経営と地域経済
小地主経営の展開と農村金融―地主銀行と産業組合の対抗
日露戦後における小学校の新増設と小地主経営〔ほか〕
著者等紹介
横山憲長[ヨコヤマノリナガ]
1946年長野市生れ。1969年名古屋市立大学経済学部卒業。1980年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。長野経済短期大学着任専任講師、助教授をへて、1988年長野県短期大学教養学科助教授、教授。2004年同短大の改組により、多文化コミュニケーション学科国際地域文化専攻。教授。博士(経済学、慶應義塾大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。